中総体前特集４（バレーボール部・テニス部）

■平成２５年度　高総体
○男子サッカー競技
準決勝　６月６日(木曜)１２:００～　県立総合運動公園補助競技場

■NHK杯　野球　長崎県大会
準決勝　６月６日(木曜)　午前１１：００～　佐世保総合グラウンド野球場

　本日は曇り空ですが、切れ間から美しい朝日が顔をのぞかせています。

　息詰まる熱戦が続く高総体、本日は男子サッカー競技・準決勝が行われます。保護者の皆様、ＯＢの皆様、地域の皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。本日も応援をよろしくお願いします。

　さて、本日は今週６月８日（土曜）から始まる中総体特集『第４弾』として男子バレーボール部とテニス部の中総体に向けた練習の様子をお伝えします。

【バレーボール部】

　高総体の開会式が行われた日の午後、本校体育館で中学バレーボール部員が練習に励んでいました。体育館のもう半分では高校バレー部が試合前最後の調整に取り組んでいます。中総体に向けて、中学バレー部は高校生と合同で練習を行ってきました。

　試合に向かう高校生の先輩に声をかける姿、最後の追い込みをする中学校の後輩に声をかける姿は学園ならではの光景です。バレーボール部を代表してキャプテンに意気込みを聞きました。

「バレーボール部が発足してちょうど１年になります。今回が初めての中総体です。日々こつこつと積み重ねてきた練習の成果を中総体という舞台で発揮してきます。まずは一勝が目標です。」

　体育館に響き渡る声。
　バレーボールが好きだから楽しんでいる、そしてまた海星１２１年の歴史の中で自分たちが新生中学バレーボール部の一歩目を踏み出すのだという意気込みが伝わってきました。

　バレーボール部の顧問である東田先生に意気込みを聞きました。

「今回、初めての中総体に出場するにあたり、高校バレーボール部をはじめとして様々な方から支援していただきました。そのあたたかな気持ちに報いることができるよう部員たちは本番に向けて丁寧に、懸命に練習に取り組んでいます。感謝の気持ちを忘れず、１分１秒でも長くコートの上でプレーしてきます。」　

　目線は前に。挫けない、諦めない心を胸に本番までボールを追いかけ続けます。応援よろしくお願いします。

【テニス部】

　ネット際に転がるたくさんのボール。一つ、また一つと増えていきます。かご一杯のボールをひたすらに打ち続けるテニス部員諸君。

　高総体、男子硬式テニス部は団体１５連覇を飾りました。女子は団体準優勝。中学生諸君にとって、大きな刺激にならないはずはありません。

　日歩の練習。
　かごのボールがなくなると急いで集め、また打ち始めます。

　限られた練習時間。上手に活用するために考えながら有効に時間を使っていきます。練習の合間、１つ１つの行動をとっても、そこには日々の惰性から来る行動ではなく、『考え』　『アイディア』　に溢れています。

　チームワーク。
　

　「ナイスボール！」

　「ジャスト、あと少し！」

　ボールを再び打ち出すと、重なり合うようにたくさんの声がかけられていきました。コートの反対側では高校生のテニス部員が中学生のボールをコーチングとともに打ち返していました。

　『技術』、『力強さ』、一球を打ち返すたびに学びがあります。

　テニス部を代表してキャプテンに意気込みを聞きました。

　「毎日の練習のなかで顧問山口先生や高校先輩方から教わったことを出し切り、チーム一丸となって挑みます！」

　テニス部顧問山口先生に意気込みを聞きました。

　「１試合ごとに全力を尽くし、悔いが残らない試合をしてほしいです。練習の成果を発揮し大会を通じて、一緒にテニスの素晴らしさを体感してきます。」

　一人のテニス部員の背中の文字が全てを物語ります。

　「意識」が準備を
　「意欲」が一歩を
　「感謝」が絆を

　中総体まであと二日。練習に励み続けます。応援よろしくお願いします。

　さあ、今日も一緒にしっかり取り組んでいきましょう。

担当Ｙ

※　写真はバレーボール部、テニス部の様子

平成２５年度　長崎市中学校総合体育大会日程