バトンタッチ


今季一番の朝の冷え込み。今朝の気温は8℃です。

来週末から節気はいよいよ『大雪』。そして次節気『冬至』は、太陽の復活。全世界で喜びを祭る一陽来復です。

その前に訪れるこの厳しい寒さ。しかし、この寒さにも恵みは沢山あります。

例えばこの季節に欠かせない「白菜」。霜にあたると、糖度が増し美味しさがアップ。冷感な土地を好んで育ち、豊かな恵みを私達に還元してくれます。様々な食材を際だたせてくれる鍋料理の実は主役かもしれません。

本日は定期考査最終日。考査が終わると学園内にはクラブ活動の活気が戻ってきます。その中心の声は、中学2年生・高校2年生。新チーム、新たな立場でのクラブ活動には多くの経験が待っています。

新生徒会・新専門委員会の開催

新しく動き出すのはクラス活動だけではありません。

中学校・生徒会役員選挙を先日お伝えしましたが、その役員改選と同時に各専門委員会の委員長・副委員長も3年生から2年生に代替わりしました。

11月26日(月曜)1時間目に新体制での専門委員会を開催。 2学期振り返りを受けて、今後の目標や活動について話し合いを行いました。

専門会の間に新生徒会役員も挨拶回りを行い、いよいよ新体制が動き出します。先輩方から託された新生徒会・新専門委員会のこれからの活躍をご期待ください。

文化発表会を終えて 『贈る言葉』

そしてもう1つ。

文化発表会は平日開催にもかかわらず、たくさんの保護者様にご来場いただき、ありがとうございました。文化発表会では国語科取り組みとして、各学年「贈る言葉」をテーマに展示作品を実施しました。

中学3年生は、短歌作品。

 中学2年生は「今の自分に贈る言葉」・1年生は「大切な誰か(何か)に贈る言葉」を考え、 それぞれの想いを文字と形にしました。

生徒皆さんの感謝の気持ちや楽しかった思い出がたくさん詰まった展示作品になりました。12月14日(金曜)から始まる三者面談期間、校内掲示いたします。

当日ご覧いただけなかった保護者様も、この機会に是非ゆっくりご鑑賞ください。

 

ところで「白菜」は江戸時代にはなかった食材。日本で食べられるようになったのは明治になってから。中国から渡来しました。

短歌や書道、クラブ活動や生徒会での新しいポジション。新しい経験にチャレンジして、その経験が君の新たな自分のメインテーマになるかもしれませんね。

 

※写真は、新生徒会・専門委員会、文化発表会の展示作品の様子