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「いただきます」まで、あと少し

2018.12.07

12月。

第2週目が間もなく終わろうとしています。年の瀬。年始の準備、大掃除、年賀状。今朝は一気に寒が戻り気温は9℃。それもそのはず、今日から節気は『大雪』です。次の『冬至』に向けて益々昼が短く、夜が長くなっていきます。

今朝、日の出は午前7時09分・日の入り時刻は17時14分。冬至時分(22日~)には、午前7時24分と日の出時刻は一番深くなります。(※日の入時刻・長崎は今時分が一番早い時刻です)

最も冬が深くなる前に、私達日本人が最もなじみあるものの作業を中学生は体験しました。本日は、その様子をお伝えします。

稲からできるお米

何でも手軽に手に取ることができる現在。食材一つにしても、できあがった美味しい物が商品棚に並んでいます。とても便利な時代です。

「オクラって、こんなにまっすぐ実をつけるの?」「蓮根って泥田で出来るんだ。」私達大人でも、食材それぞれがどう実を結んでいるのか詳細を知らない物も珍しくありません。

今年、中学2年生は技術家庭の授業の一環として。稲の栽培に挑戦。

チャレンジは、5月から始まりました。

諸説ありますが、今から約3000年前・縄文時代後期に伝わってきたと言われているお米。三食手を合わせて「いただきます。」と、いうだけで幸せな気持ちにさせてくれる馴染み深いという言葉ではまかなえない主食です。

5月下旬にセルトレイにまいた種が、1週間後には発芽。

毎日登校して、その成長を見守るのが楽しみです。朝顔やヒマワリの観察とは異なり、今育てている植物は収穫して食べるというかつて経験したことがない植物。

発芽して約2週間後、『田植え』です。田植え場所は、バケツの中。

ほとんどの生徒が田植えを始めて体験。私達大人でも「田植えを経験したことがある。」という人は、そういないでしょう。土の感触を楽しみながらの作業となりました。

田植えから2週間が過ぎ、苗がすくすくと育ちました。 水の交換や補充、苦手な虫も取り除きます。害虫駆除は手作業。私達の食卓にお米が炊きあがって食卓に並ぶまでには、多くの人達の作業があると子を学びながら丁寧に世話をしました。

夏休み直前は『中干し』

土がひび割れるまで乾燥させることです。

中の有害なガスを抜き、酸素を再供給することができるようにすることで根の成長が促されます。 水田といっても水がない時期もあるということを学びました。

夏休み中は、一度干上がった水田に水を入れるなど宮﨑先生(技術家庭科)が主に世話をしました。新学期が始まると成長を楽しみにしていた生徒達に再びバトンタッチ。9月中旬、ついに稲穂が実り始めました。

稲が黄金色に色づき始めた頃は『落水』

水を抜くことで根の呼吸が抑制され、栄養がより、いきわたるようになります。 バケツの水田も、もうすぐ役目を終えようとしています。

そしてついに、『稲刈りの日』

しっかり根元をつかんで刈り取るよう指導を受けましたが、最初はもったいないような気がして1本ずつ、恐る恐る刈り取りました。

宮﨑先生から「何束かまとめて刈ろうね」と声がかかると、徐々にコツをつかみ、皆、上手に刈りとれるようになりました。

後は、脱穀作業を残すのみ。

稲刈りを終えた生徒たちは収穫量の少なさに驚き、改めて米を栽培している農家の方たちの大変さ・すごさがわかったと口々にしていました。「いただきます!」まで、もう少し。

稔るほど 頭を垂れる 稲穂かな

稲作体験は、多くのことを私達に教えてくれています。

 

※写真は、稲刈りの様子。

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