冬が持つ意味


□平成24年度 海星中学高校 個別相談会  10月13日(土曜)~12月15日(土曜)
※毎週土曜 午前10時開始(当日受付) 中学校の個別相談会は、12月8日までです。

「冬」という漢字にはその形自体に意味があります。

上半分は左右に物をぶら下げ保存する様子を表しています。下半分は一枚の氷が割れる様子を形取ったものです。
つまり、「冬」という漢字はその形で、「氷が張るような寒さで、収穫したものを蓄える時期」だということを表しているのです。

今日も寒い朝です。ただ、氷が張るほどではありません。
寒さに身を縮める生徒よりも笑顔で友人と話しながら登校する生徒の方が多い朝。冬本番まであと少し。

昼休みの職員室前には先生に質問に来た生徒の姿がありました。
来週に定期テストをひかえ、生徒たちは時間を惜しむように復習に取り組んでいます。

もちろん放課後も同様に。

わかるまで質問を繰り返す生徒たちがいる教室。

全員がノートやテキストに向かっている教室。

個人個人で勉強をしながらも集団としてのまとまりも感じます。

定期テストは「蓄えたもの」を問うテスト。
重要なのはまず日頃の「蓄え」
ただ、改めて自分の勉強したことを見直したとき、蓄え忘れたものが見つかるはずです。
冬は「蓄える」季節。
温度はまだまだでも冬らしい光景が本校に広がっています。
さあ、来るべき冬本番に向けてともに取り組んでいきましょう。

担当Y

※写真は昨日の様子