コロンブスの卵


平成27年度・海星高校入試

◆特別入試Ⅲ・専願試験   平成27年 3月19日(木曜)

□男子硬式テニス部
第37回 全国選抜高校テニス大会(4年連続21回目) 3月21日~ 会場:博多の森テニス場

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雨が少し残っている今朝の気温は8℃。

今日からいよいよ第5回定期考査が始まります。今週は、国公立大学前期試験も始まり、学生にとっては正念場の一週間です。

また、次の日曜日となる3月1日は、ブリックホールにて第67回卒業証書授与式を挙行します。次週からは3月。春に向けての準備や式典がしばらく続きます。

 

 

週末は自学会が開かれ、多くの生徒がそれぞれ各HR教室や特別教室、職員室前に登校し定期考査対策を行いました。

 

 

しっかり自分で考え、自分自身の力で問題に挑んでいく自学力は最も大切な力です。

自分一人で計画し、問題に取り組む力は受験生として入学試験に挑む際大きくものをいいます。年に5回ある定期考査という節目で、私たちはその力を自分自身で育みます。

 

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しかし、どうしても乗り越えることが困難な壁に当たった時は、質問力も問われます。

 

質問する力。

 

「もういいや。」と放置するのではなく、勇気を持って聞く力も大切です。

 

 

静まりかえった教室。

すみやかに挙手をしたり先生の所まで足を運ぶことは特に多感なこの年代、勇気が必要な行動です。

 

 

アメリカ大陸をヨーロッパに紹介したコロンブス。

有名な逸話に『コロンブスの卵』があります。

 

「大陸を発見しただなんて、単に西に西に航海して見つけただけじゃないか。」と揶揄する人達にコロンブスは卵を取り出します。

「何も使わずに、この卵を立ててみろ。」

 

あれやこれやと試みるも、卵を立てることが出来ません。コロンブスは卵の片側をトン机に打ち付け潰し立てて見せました。

 

「なんだ、そんな方法なら簡単じゃないか。」

 

そう言った人々に向かって、コロンブスはこう言います。

「どんなに簡単なことでも、それを最初にやるのは大変なことなんだ。」

 

 

最初の一人目には、勇気と信念を感じます。

 

 

自分がどういう取り組みをしなければいけないかという事を曖昧にせず「ここは理解なければ」という確固とした信念。

 

設問に向き合いチャレンジし続けそのような信念が芽生えてくると、たとえどんなに気が弱い人でも非常に力強く行動ができる。

 

 

 

静かに立ち上がり、足を向ける。

 

「先生、この問題はどう考えて解けば良いのですか。」

 

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※写真は、土曜日の様子。

担当 鶴野

 

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