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創立125周年記念式典・祝賀会

2017.11.02

学園の近く、通学路で新築木造が建ち始めています。心地よい温度の風が抜け、その風が木の香りを運んできました。今朝の気温は14℃。

来週に立冬を控えた今週は晩秋。草や木は、葉先の方から枯れ始める頃ですが、運ばれてきた木の香りは、新たに再生し創造する香り。

昨日本校は125周年記念式典を挙行しました。本日は『海星学園慰霊ミサ』を執り行います。

125周年記念式典

本日は本校の歴史とともに昨日挙行いたしました『創立125年記念式典』、そして『祝賀会』の様子をご紹介させていただきます。

記念式典会場は、長崎ブリックホール。

式典は記念上映から始まりました。

1892(明治25)年、長崎市浪ノ平に創立された『海星学校』。

初代校長はマリア会ジャック・バルツ神父、そして、セレスタン・ランバック士、レオポルド・ボーマン士、ジョゼフ・グットレベン士の4人。初年度の生徒総数は19人でした。1887(明治20)年にマリア会員が日本を初めて訪れてから5年後のことであり、1888(明治21)年に創立された『暁星学校(東京)』についで日本におけるマリア会2校目の教育事業でした。

聖歌『めぐみのみ母よ』斉唱

1895(明治28)年に長崎港『鶴の港』を眼下に臨む東山手町一番・二番の地(現在の海星修道院の位置)に移転します。既に開校していた活水女学校(明治12年創立)、鎮西学館(明治14年創立)、東山学院(明治17年創立)と並び、東山手は「学園の丘」としての観を呈します。

1897(明治30)年に第2代校長ジョセフ・グットレーベン先生、1898(明治31)年に第3代校長ニコラ・ワルテル師、1901(明治34)年に第4代校長エミリアン・ペーラン先生が、それぞれ就任されました。

1899年(明治32年)11月1日に私立学校令。『海星学校』としての認可を受けたことにより、この日が『創立記念日』となっています。

川口 清神父様による聖書朗読 新約聖書『マタイ福音書22章34節~40節』

祈願と祝福(抜粋)

全能の父である神よ、あなたの尊い導きによって、海星学園創立125周年を迎えられたことを感謝いたします。マリア会司祭、ジャック・バルツ神父によって創立された海星学園の上に、豊かな祝福と恵みをお与え下さい。この学園で学ぶ生徒たちが、心と体を健やかに保ち、常に神の導きに従って自己修練に励み、「地の塩、世の光」となって誠実に生きることができますように。

 

坪光 正躬 理事長式辞

1903(明治36)年に『海星商業学校』に改組。

当時、長崎は九州第1の繁栄を誇る貿易都市・商業都市でした。当時の海星には多数の外国人教師が奉職。英語・フランス語といった語学力に長けた生徒が多く巣立っていきました。1905年(明治37年)生徒数は299名。

1905(明治41)年、フランソワ・ルッシュ師が第5代校長、1909(明治42)年に第6代校長アルベール・アンリ師、第7代校長ジャン・バチスト・ガシ先生が就任。

1911(明治44)年、『海星中学校』へと改組。1912(明治45・大正元)年第8代校長としてシャール・クートレ先生が就任、時代は明治から大正へと移ります。

清水 政幸 校長挨拶

1919(大正8)年には、全校生徒数は590名となりました。翌年初めての修学旅行が行われ、全校生徒600名が列車を貸し切り、佐賀県までの日帰り旅行を楽しみました。

1926(大正15・昭和元)年、昭和の初めの年に第9代校長としてアルベール・ダイバー先生が就任。1928(昭和3)年には、講堂落成式と合わせて、『海星創立35周年記念式典』を挙行しました。

生徒代表挨拶 高校3年生 福田 みなみさん

1932年(昭和7年)、第10代校長として就任したのはジョセフ・ケール先生でした。在職期間中には、1937(昭和12)年、今でも歌い継がれる校歌が制定。作詞は本校にて教鞭をとっておられた国語科 藤崎 由ノ助先生が担当されました。

かつて校歌は1番~3番までありました。(戦後は1番・3番のみに)

1938年(昭和13年)には日本マリア会最初の日本人校長となった川上延一郎先生が、第11代校長(初代理事長)に就任しました。同年『海星保護者会』が設立され、現在の北館の位置に新校舎が完成しています。

1941(昭和16)年、理化学記念館落成式とともに『創立50周年記念式』が挙行されました。

カトリック長崎大司教区長 髙見 三明 大司教様

1945(昭和20)年、終戦。

1946(昭和21)年に、6・3・3・4教育体制となり、本校も中学校と高等学校を設置。1948(昭和23)年、学制改革により『海星高等学校・海星中学校』に改組。その年川上校長に代わり、入江寅次郎先生が第12代校長(第2代理事長)として就任されました。

1951(昭和26年)には、創立60周年事業として『定時制海星高等学校』が併設され、1953年(昭和28)年には、寄宿舎が開設されました。第13代 野口光三郎校長(第3代理事長)が、1954(昭和29)年に着任されます。

マリア会日本地区長 青木 勲 神父様

野口校長が計画化した新校舎建築の海星創立70周年記念事業は1957(昭和32)年に再び就任した第14代川上延一郎校長(第4代理事長)に引き継がれます。

翌1958(昭和33)年、近代建築の四大巨匠のひとりル・コルビュジェ氏に師事した日本建築界の巨匠・吉阪隆正氏が手がけた旧中央館が完成します。その斬新で見事な美しい校舎は、人気週刊誌の表紙になったほどでした。

1959(昭和34)年は、野球部が大正4年の創部以来、初の甲子園大会に出場を果たした年です。1960(昭和35)年、第15代 末吉敦義校長(第5代理事長)が就任された年に、今でも新校舎の上から私たちを見守ってくださっているマリア像が設置されました。1964(昭和39)には、理科学館(南館)の落成式。

日本私立中学高等学校連合会会長 吉田 晋 様

1965(昭和40)年となり、末吉校長に代わり第16代 辻孝行校長が就任、第6代理事長として久松作市先生が就任。1967(昭和42)年、『創立75周年記念式典』とともに、北校舎、体育館、図書館、食堂が完成。

翌年、『六年制一貫コース』が創設され、辻校長に代わり、第17代 松口広見校長が就任。

中国山東師範大学第二附属中学校校長 荊 兆晶 様(通訳:高校3年生 高 英翔 君)

記念式典では、祝辞として多くの方々からお言葉を賜りました。祝辞をいただいた方の他にも、多くの来賓の方々にご臨席賜り記念式典は、その名にふさわしい式になりました。

永年勤続者表彰

1969(昭和44)年には、第7代理事長として山田音吉理事長就任、1971(昭和46年)には第18代 中山利喜太郎校長が着任され、翌年1972(昭和47)年、創立80周年記念事業として南校舎にLL教室、そして、旧寄宿舎を長崎市に寄贈し、『シャミナード寮』を建設。1974(昭和49年)、校外運動場が大山町に完成。

1975(昭和50)年、1976(昭和51)年には文武に光る記述が多く見られます。

県高総体バスケット競技優勝。体操部20年連続優勝。硬式庭球部、団体戦、シングルス優勝。硬式テニス部は全国ベスト8。そして、酒井圭一投手の活躍が光った甲子園、準決勝進出を成し遂げています。高校演劇発表会では、「ひかりごけ」で12回目の入賞を果たし、第25回演劇祭に高校代表として参加しています。

 

合唱 『メサイヤ』より~「ハレルヤ」

1977(昭和52)年、野口光三郎先生が再び第8代理事長として着任(昭和56年からも第10代理事長として着任)、翌年には、第19代 中村勝彦校長、第9代 小笹秀市理事長が就任。

1980(昭和55)年、格技場、及び体操練習場鉄筋3階建完成、そして、現在のヨゼフ館が建てられました。

校歌斉唱

1982(昭和57)年、第20代 吉村新一郎校長が就任年、創立90周年記念式典・祝賀会が挙行されました。1984(昭和59)年、シャミナード寮を六年コース校舎に改築(ステラ館)、新たに現在のシャミナード寮を建築。

1987(昭和62)年、第21代 田上保幸校長が就任、翌年からは第11代理事長兼任。その1988(昭和63)年には『マリア会来日100周年記念式典』が挙行されました。

祝賀会(ホテルニュー長崎)

そして平成。海星は100周年を迎えます。

1990(平成2)年に、新修道院落成式、1992(平成4年)には100周年記念事業として図書館・事務棟の完成、そして、『創立100周年感謝のミサ(浦上教会)』、『創立100周年記念体育祭』、『創立100周年記念OB展(県立美術博物館)』、『創立100周年記念学園祭』など様々な行事が行われ、『創立100周年記念式典(市民体育館)』が挙行されました。

坪光正躬 理事長挨拶

1993(平成5年)、山崎善彦先生が第12代理事長、第22代校長として着任。

平成の今、高校硬式野球部の全国高校野球大会出場や高総体・国体など各種公式戦において、硬式テニス部、サッカー部、弓道部、ラグビー部、陸上部、ヨット部、体操部など毎年、部活動生たちの県に留まらない九州大会や全国大会での活躍が光ります。文化部では演劇部や放送部、美術部、百人一首部など、九州大会や全国大会出場など見事な結果を残しています。

中学部活動では、サッカー部、野球部、剣道部など全国を舞台に躍動しました。

同窓会長挨拶 伊集院 謙寛様

来賓祝辞 東京都私立中学校高等学校協会会長 近藤 彰郎様

 

2002(平成14)年、110周年記念式典が挙行されました。2004(平成16)年、三和町グラウンド、大山弓道場(乗風館)完成、野球、ラグビー、サッカー、弓道と多くの招待試合を行いました。翌年、大山グラウンドに雨天野球練習場が完成。

変革の年となった2006(平成18)年。

男女共学となり、ステラ・マリスコースに女子34名が入学しました。また、山東師範大学附属中学・上海師範大学附属中学と協定を結び、中国からの留学生が入学し海星に新たな活気を注入してくれています。

2007(平成19)年、第23代校長に富永秋人先生が就任。

食前の祝福 マリア会日本地区長 青木 勲様

長い歴史には多くの快挙がありました。コペンハーゲンで開催されたヨット競技世界大会にて、海星OBの原田龍之介選手が日本男子としては14年ぶりとなる銅メダル2009(平成21)年、2013年には、ロンドン五輪にも出場し、本校で壮行会を行いました。

翌年からは中学校ステラプレップコースが共学となり、女子生徒26名が入学しました。

新たに誕生した女子部活動の力強さを感じたその2010年、県高総体では女子サッカー部が3位という結果を残し、翌年2011(平成23)年には準優勝を果たしています。九州大会へと駒を進めた女子サッカー部、また女子硬式テニス部はこの年、全国大会へ出場。

祝宴 田川 潤一先生(サックス) 團 俊晴先生(ピアノ) 松永 旭様・川本 昇平様

祝宴 浦川 香織先生(歌)

生田流正派邦楽会 大師範 篠原 雅祐様(琴) 下田 紀子様(ピアノ)

 

2011(平成23)年、第24代校長に清水政幸先生が就任。永江恭平君の埼玉西武ライオンズドラフト指名に学校中が沸いた年でした。

2015(平成27)年は、いよいよ125周年記念事業、新校舎建設へ向けて動き出した年でした。上グラウンドに仮設校舎が建てられ、中央館の解体工事が始まりました。恒例となりつつあるブリックホールでの卒業式が始まったのがこの年でした。

マリア会本部来校、高校生クイズ(日本テレビ)海星高校大会、卒業生吉田選手が中日ドラゴンズに育成2位指名されるなど話題に事欠かない年でもありました。

 

2016(平成28)年、第13代理事長として坪光正躬先生が着任しました。この年から長崎市営ラグビーサッカー場をお借りして中高合同体育祭を開催しています。現在生徒会長として活躍する平林霞選手がテコンドーロシア国際大会にて銀メダルを獲得しました。現在も様々な国際大会へと出場し、上位入賞を果たしています。

 

万歳三唱 育成会会長 中村 隆義様

 

今年2017年。

仮設校舎から新中央館への引っ越しが行われ、『マリア会創立200周年記念講話』を木寅義信神父様に行っていただいたことも記憶に新しいことです。

そして、創立125周年となるハレの日を迎え、『創立125周年祈念式典』および『祝賀会』にてともに喜びを分かち合いました。

 

明治・大正・昭和・平成と進む中で、大きく変わってきた社会。世相に応じて柔軟に対応しながらも、しかし、先人たちが残した「建学の精神」を柱とし、校訓である『神愛・人間愛』の精神を尊ぶ教育は今までも、そして、これからも変わることはありません。

多くの方々のご理解ご協力があったからこその125年。これからも150年、200年、300年と生徒とともに学び続けます。

 

※ 写真は125周年祈念式典・祝賀会の様子。

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