もうその季節


年に2回咲く花『『薔薇』

聖母マリアを象徴する花としても知られています。中学校正門前・生物部が手入れをしている薔薇、今年初めての見頃の時期が来ています。白色の薔薇は「少女時代」、赤色の薔薇は「無垢の愛らしさ」という花言葉です。

次の見頃は、9月から11月にかけて。

「美しい薔薇を見る季節になった」と、色とその姿を楽しみながら今朝は正門をくぐりました。

その季節

高校3年生定期考査は本日最終日。

この考査期間中、一番に登校してくる高校3年生女子生徒がいます。今朝は格別に早く午前6時2分に「おはようございます。」と、登校。毎朝爽やかな挨拶をいただきいてきた考査期間でした。

話をすると「センター試験当日は、当然朝型にしていないといけません。定期考査期間、緊張感があるのでその練習も兼ねて早起きして身支度し、学校で自習して試験に挑んでいます。」とのこと。その姿勢に朝の爽やかな元気をいただきました。

クラス写真

薔薇に続いて「もうその季節」と思う場面に昨日出会いました。

その光景が次の写真。

さて何をしているのかと言えば、実はこれ「卒業アルバム」の写真を撮っています。クラス写真です。

はて?カメラを持参している人に姿が見えませんが…と、思われる方もいらっしゃるようですが、これが時代の流れなのでしょうか。下記写真・赤色の矢印をご覧下さい。

ちょっと写真が遠くて小さいかな。

拡大してみましょう!

そうです。「ドローン」です。

東山手の見事な景観、それを背景に第73回生皆さんは卒業アルバム作成に参加しています。今年の3年生は現在の状況から学校行事が多くはありませんが、3年学年会教職員やアルバム業者の方々が知恵を絞りみんなと一緒に学園生活の思い出を形にしていっています。

※写真は昨日と今朝の様子。

5月22日

校長 武川 眞一郎

おはようございます。今朝の気温は15度 くもりです。

週末です。金曜日になると「1週間は早なあ~」と思います。高校3年生にとってはもっと早く感じているのではないでしょうか。

本日で第一回定期考査は終了します。部活動に参加する人、勉強疲れで早く帰宅し「寝たい」と思っている人様々でしょうが、最終学年として卒業後の進路を真剣に考えなければならない時期にきています。コロナ感染症の影響で就職募集や試験・入学募集や試験の形態が変わるかもしれませんが。正式な発表があるまでは、昨年に準じた準備をしておかなければならないのではと思います。先生方はいろんな情報を集めて、生徒の皆さんにお伝えすると思いますので、聞き漏らさず、分からないところは質問して将来の進路選択に役立ててください。

私達は、社会がコロナ発生前とは違う社会になることを自覚し「コロナと共生していく」社会づくりを行っていかなければならないと思います。

今できることは、毎日の検温、マスク着用での外出。手洗いの励行などなどです。少しづつできることから変えていきましょう。「変えなければならない」と意識すると自然と変わると思います。

学園では、「3つの密」を避けるため1M以上の間隔を設けて席を配置し、生徒数に対して間隔が取れない場合などは教室を変更して対応してまいります。また、授業の間の休み時間はこれまでの10分間から15分間に延長し、手洗いや机の盤面の減菌などの作業をしていこうと考えています。完全終息がいつになるのかわからない状態での授業再開であることをご理解いただいきたいと思っています

社会も頑張っています。君たちもご協力をお願いします。「私達は絶対、この困難を乗り越えられる」ことができると信じましょう。

次の「3つの密」を実践してください。
(1)人の集まるところへの外出はしないでください。(密集)
(2)閉ざされた空間では換気を十分に行いましょう。(密閉)
(3)人との接触を避け、一定の距離を保って話しましょう(密接)

(30秒手洗い)
指と指の間、爪先、手首を丁寧に石鹸で洗ってください。手をハンカチ等で拭いたあとアルコール消毒液を使用しましょう。