エクスチェンジレッスン2


今朝の気温は6℃。

朝からすれ違う方々が最近めっきり少なくなりました。すれ違う方は私も含めマスクに厚着。早朝の月明かりに照らされたシルエットでわずかに「いつものあの方だ」と確認しながら「おはようございます」と挨拶をする12月第一週。「寒いですね。」と笑顔になります。

日頃の何気ない気持ち良い挨拶が、季節の中であたたかく変化していきます。

高校は本日まで第4回定期考査です。考査終了後、2年生・1年生はグラウンドへ、体育館へ、武道場へと飛び出していきます。3年生は再び机に向かい新共通テストへの準備。中学校は昨日からクラブ部活動が始まっています。明日は中学校は入試です。

エクスチェンジレッスン2

先日お伝えしました本校ステラマリスコース1年生と韓国のPungsaeng Middle School学生とのエクスチェンジレッスン。高校1年生のエランコースでも行われました。『エクスチェンジレッスン』とは、互いの母国語を使用せず他の言語(言語交換・英語)で図るコミュニケーションです。

この活動をきっかけに交流を深めた本校の2クラスから、お相手して下さった韓国の学校にお手紙をお送りさせていただきました。すると、お返事に動画を作って送ってくれました。

廊下を大切そうに箱を持って歩く2人の学生さん。

「海星高校から真心が届きました。」という言葉に拍手が起こり、手紙をじっくり読んでくれています。

「手紙、ステッカー、ミニチュアの人形などを送ってくれて、ありがとう。」

真心を込めた手紙に、真心を感じる動画のお返事をいただきました。

早速本校からも動画でお返事メッセージをお送りしました。

授業での取り組みを越えた深い感動をみんなで体験できました。

言葉を知り、人を知り、世界を知る。

言葉の世界が広がるということは、繋がる世界の幅が広がることに直結します。韓国・Pungsaeng Middle Schoolの皆さん、本当にどうもありがとうございました。これからも本校との交流を続けていただけると本当に嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

※写真はエクスチェンジレッスンの様子。(中学担当)