母校に 『ただいま』


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雨の朝です。

梅雨の季節。今年長崎はまとまった雨が例年に比べると、この季節にしては少ないように感じられます。五月闇(さつきやみ)とは、この季節雨が降る日中や夜の暗さをいいますが、今朝は空は明るく優しい雨が降り、少し肌寒さを感じます。

 

芒種、梅雨、そして来週は夏至。

 

季節は私たちの心の持ちようにかかわらず、瞬く間に過ぎていきます。それは去年と同じように。

 

 

例年通りに過ぎてゆく季節の中で、私たちは確実に成長していきます。

 

今週が最終週になる教育実習。

5月31日(土曜)・教育実習オリエンテーションから数えて三週間が経ちます。

 

今年の教育実習・先生方は、第63回生。

制服を着ていた高校生が、社会人になる前に実習で母校に戻ってきました。

 

 

第61回生は女子生徒卒業生が33名(男女共学第一回卒業生)、第62回生が66名。そして教育実習先生方第63回生では90名となり、女子卒業生諸君がいよいよ三桁になる目前の卒業生を数えた年でした。

 

現在、女子生徒は各学年100名を優に超える生徒諸君が在籍しています。 海星男女共学の先駆けとなった先輩先生方です。

 

 

鹿児島大学・熊本県立大学・津田塾大学・聖心女子大学・清泉女子大学・関西学院大学・神戸女学院大学・福岡大学・活水女子大学…など、今年も全国の大学から教育実習生・卒業生を迎えています。

 

 

「理科離れが最近は進んでいます。私は高校時代、理科を学んで理科教員を目指す決意をして、この実習に臨んでいます。試験で良い点数をとるだけでなく、理科という科目に一人でも多くの生徒の皆さんが興味を持ってくれるように皆で一緒に工夫ができる教員に私はなります。工夫過程で、生徒の関係と多くのことを学んでいきたいです。」

 

「英語指導が大変魅力です。しかしそれだけに私自身が喜びを感じるのなら塾や予備校の講師を目指そうと考えたと思います。私は教科指導はもちろん学校活動やクラブ活動、生活指導など、生徒の皆さんと一緒に成長をできる教員になります。」

 

実習を終え、教員試験に挑むさまざまな動機を、放課後聞きました。

 

 

また、卒業生として母校の印象を聞くと…

 

「中学生が増えていて、私たちが在籍していたときよりステラ館にとても活気があり、毎日元気をもらっています。」

 

「フロンティアコースが新設されていて驚きました。我が母校ながら、常に進化していると思いました。」

 

「私たちの頃は、勉強を頑張る人と部活を頑張る人と分かれている傾向がありましたが、今は勉強も部活も頑張る生徒が多くてとても新鮮に感じています。」

 

 

大学四年生が来春を目指し、挑み取り組む教育実習期間。

 

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実習期間中、上手くいくこともあれば、そうでないこともあります。

 

三週間という同じ期間を過ごしながらも、計画通りにいく実習生ばかりではありません。

 

 

うまくいかなかった時は、指導教官やうまくいった人に積極的にアドバイスを求めましょう。

 

 

「どうしたら、うまくできますか?」 ではありません。

 

 

「うまくいかなかった時、何故あきらめなかったのですか?」と。

 

 

 

 

60才になった今でも、彼は「~ちゃん」と呼ばれます。なぜなら、彼を呼んでいるのは彼の父さん、母さんだからです。

 

 

同じように、先生と生徒の関係もずっと続きます。

 

みのりある実習期間にしましょう。

在校生の皆が、みのりある時間を過ごせるよう一緒にしっかり取り組みましょう。

 

 

研究授業は、いよいよ今週です。

 

 

※写真は、昨日。清水校長と今年の教育実習生。

担当 鶴野

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