意味ある行為(クラブ活動)


昨日も本校は学習にクラブ活動に取り組みました。対戦いただいた各校チームの皆様、ありがとうございました。また保護者の皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援をありがとうございます。

本校では多くのクラブが精力的に活動しています(海星学園ホームページをご覧下さい)。各クラブ、生徒諸君の取り組みと皆様のご声援で実績をいただいているのはご周知の通りです。

 

本日から本校は課外授業を開始します。来るべき受験、センター試験に向けて一丸となって取り組みます。先週土曜日からは今年度の小論文指導も始まりました。

さてその土曜日、男子テニス部の練習を見学に行きました。長崎県より強化指定校をいただいている本校男女テニス部。男女テニス部は、本校テニス場だけではなく、かきどまり競技場や三和テニス場でも練習しています。

DSC_7895.JPG

「時には他市他県へ練習コートを求めて移動するときもあります。練習場の確保は大変ですが、様々なコートでプレーできることは良い経験です。」

 

男子テニス部監督・東口先生が教えてくれました。

整理整頓された用具を感激して見つめているとコートの中で準備運動をしていたテニス部員のみなさんから元気な挨拶をいただきました。

DSC_7835.JPG

ラケットを手にする練習だけでなく、基礎練習・思考力を求める練習、そしてチームメイト同士の檄、東口先生のコーチングがコート内に響きます。

DSC_7852.JPG

 

DSC_8067.JPG

DSC_7857.JPG

 

「高さを作ってはね返し時間を作り戻って整える。低く鋭くはね返し相手に時間を与えない。」 

単に相手に厳しいコースに打ち返しているのではなく、ネット上を基準に球を打ち返す。打球の高低に意味がある事に初めて気がつかされました。

 

DSC_7920.JPG

東口先生のコーチング中、プレーを止めて部員諸君は耳を傾けます。コーチング後は毎回 「ありがとうございました!」 と一礼し練習が再開。技術だけではなくテニスを通じて多くのことを学んでいる姿が伝わってきます。

 

DSC_8010.JPG

自ら課題を見つける力・柔軟な思考力・身についた知識や技術を活用して複雑な課題を解決しようと挑む力・・・1つ1つの意味ある取り組みに、テニス部近年の実績理由を垣間見た気がしました。

 

『小さな努力を惜しまない人は、大きな努力を惜しまない人。小さなルールを守れる人は、大きなルールも守れる人。』

 

 

男子テニス部のみなさん、ありがとうございました!

 

※写真は、男子テニス部練習風景。