霧雨が降り注ぐ朝です。長崎港の色彩に季節の変化が感じられ、幻想的にさえ見えます。このような景観に、長崎港が歩んできた歴史に思いがめぐる方もきっといらっしゃるでしょう。
さて昨日より本校は第一回定期考査一週間前になり、時間割の発表がありました。
本校は通常19時完全下校ですが、考査前は原則18時完全下校です。毎日、武川教頭先生が「完全下校」のアナウンスをしますが、アナウンスがかかっても机を離れない生徒諸君もいるほどです。
考査前課外授業は中断しますが（考査開けより再開）、各ＨＲでは勉強会が開かれ生徒諸君は各HR自学に取り組みます。勉強会が終わった放課後は、時間を惜しみ生徒諸君は職員室前の学習机に向かいます。
昨日からは普段より完全下校までの時間が短いので生徒諸君も一層の意欲の塊となり行列もできるほどでした。
一昨日は夕方からの豪雨もあり通常の様相でしたが、昨日はまさに渋滞。
考査前の緊張感を生徒諸君自らでつくりだしています。
その先には希望大学の光が必ず見えてきます。
「学習は未来のためだけにあるのではなく、日々の充実のためにある。」
生徒諸君のこのような日常の光景･･･。そう感じずにはいられません。それぞれの実力を存分に発揮できるように、今日も一緒に学習に取り組みましょう！
※写真は放課後、職員室・職員室周辺風景。
