皇后杯 ベスト4進出


今朝の東山手は、時折強い雨が降っています。現在は小降りですが登校の際には足下に十分注意してください。

節気は今日から『小暑』です。本来ならば梅雨が明けて本格的な夏を迎える頃。先日もブログでお伝えさせていただきましたが、この『小暑』から『立秋』までの期間が「暑中見舞い」の時期です。ちなみにこの暑中見舞いが広まったのは大正時代とも言われています。日付は書かず、○○年盛夏と書き添えます。

皇后杯

先週で定期考査が終わったという学校も多いですが、本校は本日から定期考査1週間前。クラブ活動は小休止です。

週末、各クラブ活動は公式戦・遠征・練習試合・練習に挑みました。対戦いただいた各競技・各チームの皆様・関係者の皆様ありがとうございました。また保護者の皆様、OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。

女子サッカー部は、土曜・日曜と皇后公式戦に挑みました。

■土曜
海星 3-1 FCセントロ諫早
■準々決勝
海星 2-0 FCエスペランザ

長崎県高校サッカー協会HP

週末はあいにくの天候が続きましたが、ゲーム中は曇りや小雨、土曜日は時折日差しも感じられる天候でのゲームでした。

「皇后杯」は『高校』カテゴリにとらわれず、女子サッカーに励む学府を超えたチーム編成同士でゲームを行う公式戦です。対戦チームには社会人・大学生・高校生・中学生が混在するチームもあります。

天皇杯でJチームと社会人チーム、クラブチーム、高校チームが対戦するのと同じです。サッカーならではの非常に可能性を感じずにはいられない大会です。

ゲーム中に中田監督のアドバイスに耳を傾けます。

山口華コーチ(英語科)は「2日間とも思ったような試合運びはできませんでしたが、勝ちきることができたのは良かったです。今日から定期考査期間になりますので、良い準備をして次の試合に備えます。」

ゲーム中にプレッシャーを感じない人はいません。

しかしそのプレッシャーは良悪にどちらかに偏ったものではなく常に中立的なものです。そのプレッシャーをどう見るかが善し悪しを決めます。「ワクワク」と見なすのか「心配」と見なすのかのどちらかです。

プレッシャーそのものは敵ではなく、ストレスが敵になります。では何故ストレスを感じるのか。それは十分な準備をしていないからです。そして楽な方法を探して近道をしようとしているからです。

まもなく定期考査。それを例にとると、十分なこれ以上ない準備をして定期考査に挑むとき、私は「ワクワク」「心配」どちらのきもちになるだろう?

ベスト4。

偶然ではたどり着けない場所。次は準決勝戦です。

※写真は女子サッカー部。写真:山口華先生。

7月6日

校長 武川 眞一郎

おはようございます。今朝の気温は23度 天気は雨です。

この雨は熊本の方で甚大な被害をもたらしました。被災者の方に心からのお見舞いをいたします。7月4日朝、テレビを見ていると八代市内の球磨川が、あのように増水するものかと驚きました。上流の人吉は大変だろうと思っていました。八代から水俣に抜ける道は、「三太郎峠」と名付けられ「難所」と言われておりました。海岸まで山が迫りわずかな平地に家並みが並んでいたのを思い出します。津奈木、赤松、佐敷の3つの峠でこの地方が芦北になります。

「芦北地方頑張れ」

 

非常事態解除から1か月ほどたちました。社会全体での気の緩みがあったのかもしれません。

これまで、コロナウイルス感染者の数が1桁台だった九州南部の県で一挙に30人の感染者が先週発生しました。予防は個人の責任で行わなければなりませんが、感染することは感染者の責任ではありません。社会全体に何らかのゆるみが発生したからだと思います。そう考えていましたら、その県では翌日に濃厚接触者のPCR検査で陽性者が30人ほどまた出たそうです。総計で70名を超える人数になってしまいました。

「樹を見るのではなく、森を見よ」押谷仁先生がお書きになっています。冷静に全体を見て、対応を考えていきましょう。

社会も頑張っています。君たちもご協力をお願いします。「私達は絶対、この困難を乗り越えられる」ことができると信じましょう。

次の「3つの密」を実践してください。
(1)人の集まるところへの外出はしないでください。(密集)
(2)閉ざされた空間では換気を十分に行いましょう。(密閉)
(3)人との接触を避け、一定の距離を保って話しましょう(密接)

(30秒手洗い)
指と指の間、爪先、手首を丁寧に石鹸で洗ってください。手をハンカチ等で拭いたあとアルコール消毒液を使用しましょう。