自分を見つめる


今朝も雨の朝となりました。秋の長雨。

二日間雨雲を見上げると、もう青空が恋しくなってしまいます。秋が深まると雲がだんだん高くなっていきます。高くなった空を縦断する飛行機雲を見る機会が多くなる秋。

9月20日は『空の日』です。由来は国産飛行船が東京上空周行に成功したことから。前年の自由飛行成功から1年後のことでした。ちなみにライト兄弟が初めて飛行に成功したのは1903(明治36)年。国産飛行船の成功は1901(明治34)年。海星学園創立は1892(明治25)年です。

自分を見つめる

今週月曜日。

高校一年生は1時間目に学年集会を開きました。学年主任が講話。演題は『次年度のコース選択』です。

本校には3つのコースがあります。

『ステラ・マリスコース』『エランコース』『フロンティアコース』

そのいずれのコースにも文系・理系コースがあります。フロンティアコースには「文系・ミッション」「理系」「アスリート」に分かれます。

生徒の皆さんは2年生からそのいずれかを選択します。もちろん、その選択が終着点ではなく、その先には大学、さらには将来的な自分の職業を見ることができます。逆算しながらのコース選択です。

今年度は従来9月に始まる就職試験が10月からに変更になっています。また大学・大学校・専門学校の推薦入試も目前の9月下旬。

放課後は友人達と面接練習に取り組んでいる高校三年生の姿を見かけます。高校一年生の皆さんにとっては、2年後の自分の姿です。

先輩方の細かなデータや、過去の動向などの説明を受け将来の自分をそれぞれがイメージしていきます。

私たちは知っている知識・経験しているものの中にしか選択肢を見つけることができません。一年生の皆さんは大変熱心に耳を傾けていました。

127年の伝統がある本校。

先輩方は卒業後、皆それぞれの大空で自由に飛行しています。その大きく伸ばした羽は、私たちの目にも飛び込んでくるほどです。

例えば今年は男女共学15年目を本校は迎えていますが、今年の大学案内パンフレット、日本トップの女子大学表紙は本校ステラ・マリスコース卒業生(在学中四年生)です。ついに本校女子生徒が日本で名だたる大学様のパンフレットを飾ったことに感慨深いものがあり、その活躍に喜びを隠せません。

さぁ、次は皆さんの番です。

※写真は学年集会の様子。

9月17日

校長 武川 眞一郎

おはようございます。雨のせいか気温23度ですが、昨日の同時刻より気持ちよい朝です。このまま日中になると湿度の高い一日のなるのではと熱中症が心配になります。特に日差しが強いところではなく、体育館など室内の活動に注意が必要だと思います。

秋雨という言葉を聞いたことがあります。梅雨のように一般的な言葉になっていませんが、この時期の不安定な雨空をさすのでしょうか、今週末まで今日のような天気が続くと予報にはなっています。朝晩の涼しさは良いのですが、日中の湿度の高い暑さには注意が必要だと思います。

【日本赤十字社】「ウイルスの次にやってくるもの」

https://www.youtube.com/watch?v=rbNuikVDrN4 をご覧ください。

社会も頑張っています。皆さんもご協力をお願いします。「私達は絶対、この困難を乗り越えられる」ことができると信じましょう。

次の「3つの密」を実践してください。
(1)人の集まるところへの外出はしないでください。(密集)
(2)閉ざされた空間では換気を十分に行いましょう。(密閉)
(3)人との接触を避け、一定の距離を保って話しましょう(密接)

※家族以外との会食は避けましょう。

(30秒手洗い)
指と指の間、爪先、手首を丁寧に石鹸で洗ってください。手をハンカチ等で拭いたあとアルコール消毒液を使用しましょう。

※登校後ただちに手洗い
※食事の前後に手洗い
※トイレの後に手洗い
※掃除の後に手洗い
※帰宅後手洗い