130時間 30本以上(進学活動)


 

 昨日とは一転、すんだ青空が広がっています。今日は考査前の最後の授業です。考査のための勉強は、大きく見ると考査のための勉強ではなく、センター試験を見据えた勉強です。

 ひとつひとつ、今日も一緒にしっかり取り組みましょう! 

 

「科目学習と同じくらいの取り組みが求められる。それがAO入試・推薦入試です。」

 

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 さて昨日は、今回で三回目の来校となります、大分大学・有馬慎二先生をお迎えし講演をいただきました。足元の良くないなか、先生にはご来校いただきました。ありがとうございました。また先生の来校にあたり、関係者皆様のたくさんのご協力に感謝いたします。

 

 「今日を通じて意義あるものを持ってかえろう!」

 三年学年主任・大森先生の挨拶、進路指導部長・木村先生の進行で三年生対象の講演が始まりました。

 

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 「『大きい声でハキハキ答えればいい。』 『「小論文は作文に毛が生えたようなもの・・。』 そういう認識ではAO・推薦入試には合格はできないでしょう。」

 

 先生は実例として次のような事を教えてくれました。

 

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 「自分の将来目標について、130時間以上の時間を使い作文を書く。130時間というと、かなりの時間です。それだけ自分の将来の目標が見えてきます。また、夏休みを活用し、夏休みだけで30本以上の小論文を書く。これはいずれも九州県内高校生の取り組みですが、そのいずれの高校も国公立大学・AO、推薦入試には高い合格率を誇っています。」

 

 SIR委員会において本校独自実施の小論文講座。

 先生の講話中で、小論文講座に継続的に参加している生徒諸君の表情が、みるみる生気に満ちていく様子がうかがえました。

 

 受験に対する希望や不安が大きいと目は前ばかりを向いてしまい、自分の足跡を振り返ってみるゆとりを忘れがちです。  

 同じ山道を登っていても、頂上の景観に思いを馳ながら…そして時には登っている道で立ち止まり振り返って見ると、山の中腹から見る景観に癒され、そしてまた頂上からの見る景観、達成感に向けて一層足にも力が入ります。

  

 「私は海星高校に毎年講演・指導に来ています。御校の取り組みには大変期待感を持っています!」

 

 ひとつひとつの取り組みと、大切に、継続的に!

 

平成23年度 海星同窓会

 10月22日(土曜) 18時00分~ 会場:平安閣サンプリエール  

 会費 5000円   お問い合わせ:海星同窓会事務局 (095)826-7321

 

□男子・女子硬式テニス競技  H23 高総体 男子・女子団体・優勝

 テニス部ブログ http://kaisei-tennis.d2.r-cms.jp/   

 

※写真は、昨日大分大学、AO・推薦入試対策講演会。