ウィルソン練習会2日目

今日は親和銀行テニスコートで強化練習会を行いました。

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練習会には、山口大輝(海星OB)や佐伯くんが参加してくれました。

コート使用に関しても、朝永監督・松永主将にもお世話になりました。

9時~13時までの時間で取り組んだのは、ボレーを中心とした内容でした。 浮き球に対する詰めの甘さ、パンチ力不足を感じる部分があります。 しかし、指示に対しては各自が明確な変化を出していました。 この2日間、メンバー全員の刺激になったことは間違いありません。

特に、1年生の藤永・中井の2人にとって悔しさの残る2日間だったと思います。 藤永は、全国との意識の違いをはっきりと伝えられました。

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やると決めたら、周りは関係なく、常に高い意識でやるべきプレーを徹底していかなければいけません。 藤永に出来ないプレーはありません。

だからこそ、本気になって自分だけのプレーを確立すれば全国で勝負できます。 2日目は少し顔つきが変わっていたし、100%やりきらない自分自身とチームメイトにも苛立っていたように思います。 その「熱さ」が今一番彼自身に必要な成長の要素だと感じています。

そして、中井にとっては意識の高い動きやショットを続けて求められたときに、応えられない不甲斐なさを感じていました。

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普段、小野や竹本などの同じ1年生と一緒に練習をやる機会が多く、甘えている内容だと思い知ったと思います。

その結果、ハードに追い込まれた状況で、動きたくても身体を動かす余裕のない自分自身に涙していました。 悔しいと思う気持ちは非常に大切ですが、だからと言って今後上位選手と一緒に練習をやる機会が多くなるわけではありません。

出来なかった事実は何も変わらないので、やれる意識を持たなければチャンスも得られません。 チームとしての課題は、意識の変化。3ヶ月しかない状況で強いチームへと変化していかなければいけません。

個人の力が上がらなければ、チーム力が向上するはずがありません。 やらなければいけない選手が、やらなければいけないことをやるだけ。 1人1人に内に秘めたものを感じますが、ここからはもっと表に出して表現して欲しいです。

何を継続するか、目標は何なのかを毎日示していきたいと思います。 そして、2日間、大きな声で選手たちを鼓舞して頂いた上田さん、何度も選手たちに問いを投げかけて考えさせて頂いた山口さんに3月の全国選抜で「答え」を示したいと思います。

ありがとうございました!!

明日も応援よろしくお願いします!!

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