日本リーグ決勝トーナメント

今日から男子決勝トーナメントが横浜国際プールで始まりました。

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あきやま病院は1回戦で山喜と対戦。

あきやま病院 1-2 山喜

S1 川上 6-3,4-6,3-6 西脇

S2 小倉 7-6,1-6,1-6 白石

D 小野田・藤井 6-3,6-3 野口・沼尻

残念ながら初戦敗退でした。

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予選ブロック好調だったシングルス2人が敗れ、あきやま病院の勝ちパターンに持っていけませんでした。

穐山監督も今年の戦い方を参考に、来年は優勝を目指してくれるはずです!!

また、三菱電機ファルコンズも初戦に臨みました。

相手は一昨年の大会まで2連覇中だったエキスパートシズオカ(オールプロ)。

三菱電機はルーキーの矢多選手がプロ3人に混ざって熱戦を繰り広げ、これまで不調だった清水選手が貴重な勝ち星を挙げて、接戦を制しています!!

現在、日本リーグは数年前までの社会人選手たちの戦いではなく、国体同様、完全にプロ化の波が来ています。

年々、参加するプロ選手が増えていて、プロ選手たちも無視出来ない大会になってきたということだと思います。

その理由の一つとしては、世界のランキングシステムが「ATPランキングとITFランキング」の2種類になったことが挙げられます。

フューチャーズ大会が無くなり、今まではフューチャーズの1回戦で勝利すれば得られた「ATPポイント」は与えられなくなり、ATPのツアー大会か、チャレンジャー大会以上で1回戦を突破して初めて「ATPポイント」を取得できるシステムになっています。

過去2000人いたポイントランカーも、今は650人前後になっています。

プロ選手でありながら、ATPランキングに名前も記載されないという現実があります。

日本人選手でATPランキング表に記載があるのは24名。

その中で日本リーグに参戦しているのは7人。

残りの日本リーグ参戦プロ選手はATPランキング入り出来ていない選手たちです。

また、300位以内に入らなければ、賞金だけで生計をたてていくことは難しい世界なので、自分たちが生活していくためにも、所属・スポンサーを見つけることが必要だということです。

そういった選手たちにとって、日本リーグというものが大きなサポートになっているし、昨今の厳しい社会状況の中でも、選手サポートを続けているチーム(企業)が日本に多くあることも嬉しい事実です。

プロを夢見る選手たちは錦織圭や大坂なおみ、川口夏実選手の影響で今後も出てくると思います。

ただ、厳しい世界だということも十分理解した上で、どんな道筋があるかを見極めていかなければいけません。

今後ますます盛り上がりを見せていくだろう日本リーグですが、横浜東京や神戸などの大都市開催だけでなく、九州や東北など地方開催なども日本全体の盛り上がりにつながると思います。

今後も注目していきたいと思います。

三菱電機ファルコンズ、連覇に向けて応援お願いします!!

明日のめじろんカップは選抜形式がスポーツ公園、個人戦が大洲運動公園で行われます。

結果などを見ながら、2日目は選手を入れ替えていきたいと思います。

明日も応援よろしくお願いします!!

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