海星高等学校 学校案内2021
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「己のごとく人を愛せよ」とのキリスト教の愛の精神により、人間の尊さを学び、思いやる心を大切にする教育を行います。海星学園の教育の根幹は、「神愛・人間愛」の校訓をもとにした人間の育成にあります。自分をしっかりとみつめ、正しい価値判断のできる人間、また愛と正義・平和のために核となって社会に奉仕することのできる人間を育てます。〈教育理念〉人間尊重の精神〈校訓〉「神愛・人間愛」〈マタイ5章13節〉「あなたたちは地の塩・世の光である」〈沿革〉明治25年 長崎市南山手に海星学校創立 初代校長はマリア会員のジャック・バルツ師明治28年 現在の東山手5番3号に移転明治44年 海星中学校になる昭和23年 学制改革により海星中学校・海星高等学校となる昭和33年 中央館完成昭和39年 南館(理科館)完成昭和42年 北館・体育館・図書館・食堂完成昭和63年 マリア会来日100周年記念ミサを浦上天主堂で行う平成2年 新修道院完成平成4年 創立100周年 新図書館・管理棟と聖母子像完成平成16年 野球場、サッカー・ラグビー場、弓道場完成平成18年 ステラ・マリスコース(男女共学)を設置平成19年 国公立進学クラス(男女共学)を設置平成21年 ステラ・マリスコース第一期生卒業平成22年 フロンティアコース(男子)を設置平成29年 創立125周年を迎える 新中央館完成〈教育方針〉調和のある人間形成体育・文化・奉仕活動の推進生徒指導の徹底自立のための学力向上国際社会に対応できる人材の育成体育・文化・奉仕活動の活性化で自主性・協調性・責任感の強い人間の育成●全国レベルの水準   ●心・技・体の充実●部活動生の奉仕活動  ●礼儀重視基本的生活習慣を身につける指導●容儀の端正      ●挨拶の励行●出席の厳正      ●公共心の育成●交通法規の遵守    ●校内美化の徹底進路に応じて伸学(学力を伸ばす)カリキュラムの構成●特色のあるコース別授業●授業の充実●課外授業の体系化(習熟度・進路別)●授業管理の徹底(生徒の授業評価)●理解度に応じた個別指導の徹底●適切な進路指導国際社会で活躍するためのスキルを身につける●英語検定準2級・2級取得のための徹底指導●外国人講師による英会話学習●積極的な国際交流プログラム(海外留学・交換留学)●海外教育研修の実施4 つ の 柱 海星学園は、明治25年(1892年)に海星学校として、フランス人のマリア会員ジャック・バルツ師により長崎の浪の平町に開校しました。建学の精神に「神愛・人間愛」を掲げ、128年の永きに亘り知育・徳育・体育のバランスの取れた青少年の育成に携わり、卒業生は3万2,000名を超えます。海星学校から旧制海星中学校を経て、昭和23年に新制の海星高等学校となり今日にいたります。 海星高校は、人間の尊さを学ばせます。変化する社会にあって、その背後にある普遍的絶対的なものの存在に気づき畏敬の念をもてる人物になることを目指します。 海星高校は、判断力と自立心を養わせます。生徒達自らの人間関係の中で互いに尊重しあい、主体的に判断できる人物になることを目指します。  海星高校は、人間の社会性を理解させ、基本的な躾を身につけさせます。他者を理解し、他者のために奉仕できる人物になることを目指します。 海星高校は、将来に“のびしろ”のある人物を育てます。基礎的知識の定着を図り主体的に学習する習慣を身につけることによって、人生の糧になると信じています。School Guide 202118

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