世界2位


■前期夏期課外  7月22日(水曜)~8月7日(金曜)
■夏期学習合宿  8月1日(土曜)~8月6日(木曜)

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さえぎる雲もなく、見事な快晴の日が続きます。

早朝から蝉の声が折り重なるように響き渡っています。いわゆる『蝉時雨』。辞書を紐解くと、その意味は「多くの蝉が一斉に鳴きたてる声を時雨の降る音に見立てた語」、『時雨』とは「降ったりやんだりする雨」のことです。よくよく声を聞いてみると、確かにずっと同じ音量やリズムというわけでもなく、大きくなったり小さくなったり。古人が『雨』ではなく、『時雨』と例えた表現の妙がうかがい知れます。

 

さて、この暑さに負けない熱いニュースが飛び込んできました。

中学3年生ステラ・プレップコースの平林霞選手が、韓国で開催された『第8回春川コリアオープン国際テコンドー選手権大会2015』のキョルギ・女子ジュニアの部55kg級にて準優勝を果たしました。

全日本選手権4連覇中の平林選手は、日本代表として本大会に参加しました。

「世界を感じることができた大会でした。判定の取り方など、世界で今取り入れられ始めていることが、すでに大会の中でも取り入れられていました。また、自分より年上の選手の試合を見て、観察眼、判断力、反射といったトップ選手の集中力の高さを感じました。」

大会の感想を聞くと、ほとんど考える時間無く、答えが返ってきました。すでに自分で振り返りを終えている結果です。

「様々な国の選手の方々と試合をする中で、やりたいことを全てやるだけの体力がまだ足りないなと感じました。佐賀県の道場には世界チャンピオンの濱田真由選手がいらっしゃいます。稽古をつけていただくときにも同じように自分の未熟さを感じることがあるので、次の課題です。」

世界の中で自分を知った平林選手。次の目標を聞いてみました。

「全九州大会で勝ち進むことです。去年は準備が足りず、悔しい試合をしました。今年はきちんと準備をして試合に臨みます。」

課題を持ち、実践を通して反省し、次の課題を持つ。よどみない答えは、今の結果はこの積み重ねの上にあるのだと教えてくれるようです。

平林選手の今後の活躍を期待しています!!

担当 松尾勇

※ 写真は平林選手。

8月4日(火曜)、海外研修の様子です。

研修中、お世話になっている学校の日本語クラスの生徒たちとの合同授業や、校舎を案内してもらいました。

最終日のパーティーで読むスピーチを作り始めました。チームワークはばっちりです。

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担当 小山・松尾勇

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□男子・女子硬式テニス競技  H27 高総体 男子団体 優勝(17連覇)全国選抜大会出場・ 海星テニス部 HP
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