密を避ける「体育祭WEEK」


ポツリポツリと雨が降ってきました。

毎朝通学路で挨拶をさせていただく地域の方々がいらっしゃいます。今朝は「雨ですね、気持ち涼しくなりそうですね。」と笑顔で挨拶を交わした後、「つい先日までは長雨で青空が恋しい恋しいと言ってたのにですね。」と再び笑顔で会話を楽しみました。

その雨雲のため今朝は対岸稲佐山中腹のホテルや街灯の明かりが大変綺麗に見えました。早朝、夜明かりが残る季節のなりはじめ。

密を避ける「体育祭WEEK」

コロナ禍で今年度はさまざまな行事が開催できないことが多くなっています。

本来は春に行われる予定だった体育祭。2学期に行う予定で進めていましたが、現在の状態を鑑みて、予定通りの実施は難しいという判断になりました。

生徒皆さんために何とかできないかと考えに考え、中学校では8/24~28にかけて『密を避ける体育祭WEEK』を設定し、今週新しい形の体育祭行っています。

① 密を避けるために、学年毎に分かれて、毎日1時間の競技を行う。

② 競技は綱引きなどの密集した競技ではなく、リレー競技を中心としたものとする。

③ 応援合戦は、3年生のみの参加とする。

④ 全てを得点化し、総合得点により最終日に優勝を決める。

どうしてもできないことは、生徒皆さんは我慢・辛抱してみんなで協力しました。

「できないから」と諦めるのではなく、許された範囲の中で自分達にできることを楽しもうとする皆さんの姿は、本当に頼もしいです。

保護者の皆様のご観覧が叶わなかったことは心苦しいばかりですが、暑さに負けずはつらつと過ごす生徒皆さんの毎日を支えてくださり、ご理解ご協力いただく保護者の皆様に、職員一同、心から感謝いたします。

一つの行事が終わり、季節がまた一つ進みました。夜、ブドウを頬張り、まつむしの鳴く声を聞きながら新しい形の体育祭の話を是非ご家庭でお聞きになってみて下さい。

※写真は、体育祭WEEkの様子。(中学担当)

8月27日

校長 武川 眞一郎

おはようございます。昨日は風が強く一昨日とは違って、「涼しい(?)」一日でした。

私達の生活も、「コロナ」とか「命に関わる危険な暑さ」の中で、何ができるか、そして何をしなければならないか、やってはいけないことをしっかりと見分けながら、日常の生活を送らなければならない日が続いています。

コロナ対策と同時に熱中症対策を同時に行わなければなりません。

https://m.facebook.com/notes/早川-眞鍋-葉子/コロナ感染から身を守る方法/3011143708928439/

私達が常に意識しておかなければならないのは、予防策だけではなく感染した方々への思いやりもわすれてはなりません。感染者・濃厚接触者、医療従事者やそのご家族が、いわれのない誹謗中傷、差別的な対応を受けないように配慮することです、報道等でそのようなニュースを耳にするにつけ、悲しみと憤りを禁じえません。感染症はいつ誰(私、あなた)にも感染の可能性があります。わたしたちはつらく苦しい立場に立たされた方に寄り添う心を決して忘れたくはありません。

【日本赤十字社】「ウイルスの次にやってくるもの」

https://www.youtube.com/watch?v=rbNuikVDrN4をご覧ください。

社会も頑張っています。君たちもご協力をお願いします。「私達は絶対、この困難を乗り越えられる」ことができると信じましょう。

次の「3つの密」を実践してください。
(1)人の集まるところへの外出はしないでください。(密集)
(2)閉ざされた空間では換気を十分に行いましょう。(密閉)
(3)人との接触を避け、一定の距離を保って話しましょう(密接)

※家族以外との会食は避けましょう。

(30秒手洗い)
指と指の間、爪先、手首を丁寧に石鹸で洗ってください。手をハンカチ等で拭いたあとアルコール消毒液を使用しましょう。

※登校後ただちに手洗い
※食事の前後に手洗い
※トイレの後に手洗い
※掃除の後に手洗い
※帰宅後手洗い