学校を元気に


昨日と同じく暖かさを感じる朝。雨は降っていますが、春を感じずにはいられません。気温は11℃。

高校は卒業式を無事に終え、多くの先輩方が巣立っていきました。新しい形での卒業式でしたが、各HRでは涙と笑顔、寂しさと希望が美しく交錯する今年も素晴らしい式でした。

中学校卒業式は、13日(土曜)です。

『木の芽起こしの雨水』。大地を彩る植物が花を咲かせる為の大切な雨が、今まさに降っています。芽が膨らむことに必要なことからその由来があります。

学校を元気に

さて、卒業式を控える中学校には、学校を支える7つの専門委員会があります。今日はその中の一つ『保健委員会』の活動をご紹介しいたします。

保健委員会は、先月から朝やお昼に放送での呼びかけを始めました。

「おはようございます。保健委員会です。コロナウィルス、インフルエンザ、風邪の予防のために、教室の前と後ろの窓とドアを常に開けておきましょう。また、マスクをしっかり着用しましょう。海星スケジュールに体温を記入していない人は、体温を記入しましょう。」

中学校は全員がiPadを活用しています。

配信されている「海星スケジュール」に体温も記入できるようにしています。朝礼までに記入するようになっていますが、この放送のお蔭で、未記入が随分減ってきました。

中学保健委員長と副委員長の二人が放送に来たときに、「放送、好評ですよ」と声を掛けました。

すると、「ありがとうございます!」と笑顔が返ってきました。

「今年に入ってからの保健委員会で、中学全体の意識をもっと高めるための活動について話し合いました。教室の換気やマスクの着用、自分の体温のチェックなどの呼びかけを行うことで、生徒の皆さんの健康を支えていきたいです。これからも、いろいろと考えていきます。」と話してくれました。

今日も、みんな元気な中学校です。それを支える保健委員会の活動に、これからも期待できそうです。

 

※写真は活動の様子(中学担当)