もっとキレイに


今日から、第2回定期考査が始まります。

先週から部活動は休みに入り、放課後の自学会の雰囲気はどのクラスも真剣そのものです。

さて、気温が高く、強い日差しの日も増えてきましたが、毎日、植物たちが生徒の皆さんを出迎えてくれます。

校内の整備だけでなく、敷地内の植物の世話も、当番を決めて毎日しっかり取り組んでくれているのが、美化委員会です。

植物のお世話のスタートは、“草むしり”から始まりました。

「きれいにしたい」「みんなに気持ちよく登校してもらいたい」

こんな気持ちから懸命に雑草を抜いたり、ゴミを拾ったりしました。

そして、きれいになった学校と30袋を超えるゴミ袋の山を見て、

「もっときれいにしたい」

「学校を美しく彩りたい」

という気持ちが生まれてきました。

 

そこで、自分たちの手でアサガオの種を蒔いて、育てることにしました。

自分たちできれいにした土壌に、心を込めて種を蒔く美化委員の皆さんからは

「小学生の時を思い出すね」「何色のアサガオかなぁ」と明るい会話が飛び交います。

「芽が出て、双葉になり、本葉が出てきて、ツルが伸び、どんどん成長するアサガオが可愛くてたまらなくなりました。

生徒達がいない土曜日の水やりは自分がしています!」

と話すのは、美化委員会担当の古瀨先生です。

 

植物の成長は速いです。

きっと梅雨が明ける頃には、鮮やかなアサガオが生徒の皆さんを出迎えてくれることでしょう。

美化委員の皆さん、これからも水やり、よろしくお願いします。