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美化委員会では、1学期から、放課後教室美化チェック・ゴミの分別・花の水やり・落ち葉清掃を行い、校内美化に努めてきました。

さらに2学期は、もっと社会のためにできることはないかと考え、ペットボトルキャップ回収を始めました。

「世界の子どもにワクチンを」という取り組みに参加することを目的として、回収や呼びかけの方法についてみんなで意見を出し合いました。

ポスターと回収ボックスをつくり、各クラス掲示・設置しました。

 

1月28日、3学期最初の専門員会でキャップの洗浄と集計を行いました。

各クラスと職員室を合わせた10の回収ボックスにあったキャップは2229個、重さは約4㎏でした。

1人分のワクチンに値するキャップの量は2㎏とされています。

なかなか回収がうまくいかなかったクラスもあり、活動の目的を伝え、行動に移してもらう難しさを実感したようでした。

一人ひとりの行動を広げ、その実が結ぶためには、どう働きかけていくべきかという新たな課題を見付けた美化委員会に、今後も期待が持てそうです。