平成30年度 海星学園 始業式・入学式


長崎港海上に薄い朝靄が立ちこめています。今朝の気温は13℃。春を思わせる情感が美しい東山手。

3試合連続本塁打、被安打1・7回1アウトまで完全ピッチングで12奪三振・2勝目を日本時間の昨日あげた大谷翔平選手。大谷選手の活躍は、日米の野球ファンのみならず、多くの人に元気と勇気、挑戦する素晴らしさを与えてくれています。その大谷選手自身が夢を達成するために『目標シート』を活用していることは有名です。

昨日学園は平成30年度 始業式(午前)・入学式(午後)。

午前の始業式では、目標に向かって大きく羽ばたく大原さんが最後の登校。

 

HRでは、クラスメイトの激励に涙。そして友人が「私たちも、それぞれの夢や目標に向かって同じように頑張るけん!」と言う言葉に、大原さんの感激する気持ちが伝わり教室にいる全員が涙を流す時間を過ごしました。

ところで、前述の大谷選手が目指しているという元祖二刀流『野球の神様・ベーブルース氏』は、マリア会姉妹校・カージナルギボン高校(アメリカ ボルチモア)出身です。

昨日はマリア会国内姉妹校をブログでは紹介させていただきましたが、マリア会姉妹校は全世界に220校を数え、日本国内5校を合わせ約230校をこえます。私たち海星学園は、そのうちの1校です。

平成30年度 入学式・始業式

午前中の始業式に続いて、午後13時からは平成30年度 海星中学校・高等学校入学式が挙行されました。

学校長式辞。

理事長祝辞。

育成会会長祝辞。

新入生代表宣誓。

在校生歓迎の言葉は、東京オリンピック・テコンドー競技強化選手でもある生徒会長が述べました。

武川校長から、副校長・高校教頭・中学教頭・高校1年学年主任・中学主任の紹介。

そして新入生の皆さんが、もしかしたら一番気になっていたかも知れない中学1年学年団・高校1年学年団の紹介。

式後、HRで初連絡。

その後、寮生はシャミナード寮で入寮式が行われました。

平成30年度、中学校・高等学校ともにファミリーを迎えて新たな1年が始まりました。

平成30年度 第1学期始業式

新年度が始まるに当たり、午前中は始業式。私たちは全員でまず心からの祈りを捧げました。

祈りを捧げた後、式次第に従い第一学期始業式が開始。

坪光理事長は、「これから皆さん海星の生徒として、すばらしい成果をあげてほしいと願います。」と述べ

『ステラは星』『マルスは海』。

125年前にやってきた創立者たちが学校を『海の星、ステラマリス』と名付け、カトリックの教えである聖母マリアに由来する航海を導く『海の星』について話をした後、

「聖母マリアを表す言葉として使われているこの名前を学校名としていただく私たちは、この星を仰ぎながら『社会のために働き』『全ての人を願う』。校名には、そういう思いが込められています。」と、話しました。

 

続いて第25代・武川新校長は「大きな声で、しっかり挨拶をしましょう。」と、まず私たちに声を掛けました。

「清水前校長の教えを引き継ぎ、『掃除の徹底、挨拶の徹底、マナーの徹底』を大切にしていきます。」

武川校長は、新年度開始の挨拶として次のように語りました。

「高校を卒業すると、そのまま社会に入っていきます。まもなく18歳が成人年齢になります。『挨拶ができる。』『身なりがしっかりしている。』『一人一人の身の回りが綺麗だったら社会全体が整理整頓されます』。」と、基本的生活習慣の大切さを語りました。

そして今年度から海星に着任した新任教員を紹介。

始業式後は、午後の入学式に向けての準備を行いました。平成30年度 第1学期がいよいよ始まります。

在校生全員で、中学・高校に入学する新1年生を迎える準備。

入学式後は、クラブ活動生で撤収作業。

桜の次、通学路では花を咲かせようとするツツジが今朝見かけました。

本日は、歓迎行事・対面式が行われます。

※写真は、昨日の様子。

平成30年 東京海星会主催・東京在住新卒者歓迎会

日 時  平成30年 4月21日(土曜) 16時00分~
場 所  東京都中央区築地4-12-6『築地郎』
tel03-6278-7753

※新卒者ではなくても構いません。東京在住、もしくは高校・大学を卒業し関東近郊にいらっしゃるOB・OGの皆さん、お待ちしています。詳細は、海星同窓会事務局・濱崎(英語科)まで【tel 095-826-7321】