知る強み


昨日下校途中、地域の方々が公園で数名談笑していらっしゃいました。

「こんにちは」と挨拶すると、皆様に「こんにちは」と応えていただきました。そして、そのうちの一人の方が「今帰りなったとですか。おかえりなさい。」と、声をかけてくれました。

本当は今から駐車場へ向かい帰路につくのですが、思わず「ありがとうございます。ただいま。」と返答しましたが、とても幸せな気持ちになりました。

挨拶や言葉、コミュニケーションは、活力をとても与えてくれます。今週は梅雨まっただ中。今朝の気温は22℃で雨が降っています。朝陽も最近は拝めていませんが、体の中からパーッと明るく晴れ上がった出来事でした。

校内進路説明会

来週月曜7月3日から第1学期の締めくくり、第2回定期考査が始まります。今週土曜日は自学会。定期考査の価値は自分たち自身で創りあげ、中学・高校全生徒が真剣勝負で挑みます。

その一週間前の今週。

月曜日から順次・大学の方にご来校いただき本校では大学説明会を実施しています。

月曜・西南学院大学

火曜・福岡大学

水曜・福岡工業大学

木曜・九州産業大学

近年、大学入試制度は各大学多様化し、またそれが私たち受験生に大きなチャンスを与えてくれています。

進路指導部主催・校内説明会。

浦濱進路指導部長は、毎回説明会前に入試に向かう心構えを説き、志望大学説明会に受験生(高校3年生)も熱いまなざし。

 

 

例えば、火曜日に開催された福岡大学には以下の入試制度が現在あります。

入試制度

■AO入試
■公募推薦入試(A方式・B方式・地域枠・スポーツ特別推薦)
■一般入試(系統別日程・前期日程・センタープラス型入試・センター利用入試Ⅰ期・センター利用入試Ⅱ期・後期日程・スポーツ特別募集)
※他に帰国子女入試など

福岡大学・前期一般入試では、3科目で受験。300点満点で合否が決まります。

この前期一般試験は、募集人員が最も多く志願者数・合格者数が、同大学で最多の最も一般的な入試制度です。

そして、同大学には他にも受験生諸君の個性を発揮できる入試制度があります。

例にあげると、以下の入試制度は、400点満点での合否判定です。

「系統別入試」

■人文学部・歴史学科受験の場合(学部学科によって配点は異なります。詳細は福岡大学HP
(必修科目)英語100点・国語100点(選択科目)日本史・世界史・地理より1つ選択 200点 (合計)400点
※英語が200点・国語が200点の学部学科もあります。また3科目中2科目を150点設定にして400点満点にする学部学科もあります。

「センタープラス方入試」

■人文学部・歴史学科の場合…合計400点満点での合否判定
一般入試前期日程を受験(外国語・国語・選択科目1つ)これより高得点2科目200点(各100点)
センター試験(外国語・国語・地歴・公民・数学・理科)これより高得点2科目200点(各100点)

「何度でもチャレンジできるチャンスがあります。」

昨年度同大学入試を例を挙げ、同じ受験生でも入試方法にっよって合計得点が20点前後違う例もあったことなど、とても具体的に、且つ熱い学校説明・入試説明をいただきました。

インターネット出願

「本学でもインターネット出願を実施しています。受験会場や選択科目でのミスは取り消せません。しっかり確認してからの出願をよろしくお願いいたします。」と、入試内容だけでなく、出願についても丁寧な指導をいただきました。

 

「自分の将来的な職業を見据えて、学部のミスマッチないように本学にチャレンジし皆様の入学を心待ちにしています。」

学校紹介・入試ガイドを読み説明を聞きながら、来年今頃の自分を想像せずにはいられません。説明会で頂く言葉で、受験生としてもモチベーションが会場全体で大変上がってきました。

定期考査期間中は、来週火曜・自衛隊、水曜・警視庁。

21日(金曜)終業式・長崎県警各説明会を校内で実施していただきます。各説明会、会場全体互いに交わしたコミュニケーションで、私たちはお互いを高め合いました。

※写真は、大学説明会の様子。