学んだこと


青空が東山手を覆っていますが、南方には熱帯低気圧が発生しているという事を知っているせいか19℃という快適な気温にも梅雨独特の湿度をいつも以上に感じてしまう朝です。

これからの季節は衛生面に気を配るだけでなく、食欲も落ちてしまいがち。これが夏バテにつながっていきます。

平安時代(9世紀頃)に中国から伝わったといわれる『らっきょう』は、今が旬。梅雨の頃、食欲がない時やこの夏バテの時に私たち食生活の一助となります。見逃すことが出来ない大変貴重な食材です。

カレーライスの横に福神漬けと並んで添えられている『らっきょう』は、この季節自らも主役に慣れる要素をもっていながら主役を引き立てる。

さらに言うなら主役脇役全てが揃ってこそ、夏バテを吹き飛ばす素晴らしい一品が完成します。

高総体を終えて

平成30年度、本校の高校総体競技は全て終了しました。多くの方々のご協力ご支援をいただき、各運動部は精一杯力の限りプレーすることができました。いつもあたたかいご声援ありがとうございます。準決勝・決勝と引き続きプレーする各校各クラブ活動の皆様のご健闘を心より祈念いたします。

一昨日代休を終え、昨日から生徒皆さんは登校。選手皆さん、応援した皆さん、みんな非常にいい顔で登校していました。

「おはようございます。」といつも通りの元気な挨拶。高総体期間中の貴重な経験を、これからの学校生活に益々一緒に活かしていきましょう。

限界突破 轟け感動

今年の海星各チーム、優勝もあれば、思いもかけない初戦敗退もありました。ゲーム中様々な局面で、応援席もベンチも、フィールド内の選手達も多くのことを「思い」「感じ」「考え」ました。

聞けば、苦しいとき、ピンチのとき、全員が心の中で次の言葉を唱えながら、前へ前へ、次のプレーへ次のプレーへと歩を進めていたそうです。

その言葉とは『あきらめるな』

3年間練習を共にしたチームメイトに向かって、またはクラスメイトがいるピッチに届くように大声で、そして自分自身でも、彼らはゲームの最後の最後まで「あきらめるな」と唱え続け挑みました。

あきらめるな

あきらめるな

あきらめるな

あきらめるな

あきらめるな

あきらめるな

あきらめるな

あきらめるな

あきらめるな

あきらめるな

あきらめるな

全競技全種目を終えた高総体。

今年も全チーム一丸となってプレーしました。

みんなで精一杯応援しました。

男子硬式テニス20連覇達成と弓道男子が10年ぶり6度目の優勝が報告された昨日。

すでに昨日は早朝から朝練習に励むクラブ活動の姿があり、高総体終了翌日からいつも通りの活気に学園は満ちあふれています。

掲げた目標への旅。達成への近道や簡単な努力で到達できるのではないことを学んだ5日間。あきらめない皆が早速動き出しています。

『限界突破 轟け感動』今年も私たちは、高総体で多くのことを学ぶ機会を得ることができました。

海星クラブ活動のさらなる活躍に、どうぞご期待下さい。

 

 

 

※写真は、平成30年度高総体の様子。撮影協力:放送部、赤倉先生。