書を読み道を学ぶ(進学指導)


高総体に向けての時程で今週から動いています。その最中本校女子サッカー部がメディア取材を受け、今週土曜日、『土曜ゴパン』 にて放映される予定です。是非ご覧下さい。

 

さて課外授業が昨日より本格化しました。高総体に向けて臨む各クラブ生諸君とともに、学習・クラブ活動と放課後が活気に益々満ちてきました。

 

三年生は課外授業後の自学にも拍車がかかり、19時完全下校まで懸命に学習問題に向かいます。全ては来るべき受験に向けてです。

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そして本校では今年度より小論文指導に一層力を入れています。進路指導部長 木村先生を中心にSIR委員会(society.interest.realization)活動も本格化しています。

 

「毎日生徒自身が目にとまった新聞記事を提出し委員会では一緒に考察し指導しています。」

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提出された新聞記事をSIR委員の一人山口先生が進路指導部室前に、ちょうど掲示していました。

 

「社会情勢をリアルに問われる。」「課題分のテーマ理解を求められる。」

論文対策。そして近年出題される要約問題傾向。課題文で出題される社会問題が解決策や対策を簡単に示せない性格を持っているので、要約・理解度を問われます。

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生徒諸君が持参した新聞記事に目を通すと、その話題は多岐に及んでいました。

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『投票制限』 『平泉世界遺産』 『ミジンコのゲノム解読』 『新燃岳の動向』 『孤食と個食』 ・・

時間を正しく整理しながら、意欲を持ってテーマに臨む。一日の時間の中できちんと新聞記事を見極め、継続して取り組みSIR委員会に提出し指導を受ける。

  

『素新規』 の言葉が脳裏をよぎりました。

「世事に忙しい間にも、寸暇を偸(ぬす)んで、書を読み道を学び、心胸を開拓しよう。」

※写真は、進路指導室・小論文掲示板。