バドミントン 雲仙市会長杯


『ムラサキシジミ』をご存じでしょうか。

旬の虫で、羽を広げると美しい青色の光沢が見られる蝶です。ところが羽の裏側は褐色なので、閉じると枯れ葉に紛れるので、この季節は見つけにくくなります。

日本では約250種・蝶が確認されていますが、このムラサキシジミは成虫のまま越冬する数種類しかいない成虫越冬の蝶です。今年も厳しい寒さに耐えながら見事に美しい羽を輝かせています。

星空が綺麗な今朝の気温は6℃。風のない静かな朝です。

雲仙市会長杯

先日12月16日(日曜)、バドミントン部15ペアは、雲仙市会長杯に参加しました。対戦いただいたチームの皆様、関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。

12月は各クラブ、新人戦に挑んでいます。

すでに新人戦を終えたバドミントン部は、カップ杯に出場。結果は

男子ダブルスBクラス(中級者クラス)  準優勝 

女子ダブルスDクラス(1年未満クラス) 第3位  

 

2018年度、今年同好会から部に昇格した『バドミントン部』

先輩方が同好会時代から積み上げてきたものが、部に昇格後、少しずつ形になってきた一年でした。

現在、高校バドミントン・競技人口は、男女合わせて現在約11万人。

このうち男子は、約6万1千人・女子は、約5万6千人と言われています。『高校野球人口』が約15万人ですので、同じくくらいを数える競技人口です。

 

平成29年度統計で見てみると

     男 子      女 子
     競 技    人 口      競 技    人 口
 1  サッカー  165,977  1  バレーボール   60,333
 2  バスケットボール   94,433  2  バスケットボール   58,778
 3  陸上競技   68,681  3  バドミントン   56,821
 4  テニス   64,905  4  陸上競技   39,605
 5  バドミントン   61,777  5  テニス   36,955
 6  卓球   51,764  6  ソフトテニス   35,539
 7  ソフトテニス   49,115  7  弓道   31,754
 8  バレーボール   46,712  8  卓球   21,648
 9  弓道   33,364  9  ソフトボール   21,395
 10  ハンドボール   28,215  10  ハンドボール   16,512

※注1)資料:平成29年度 全国高等学校体育連盟加盟・登録状況
※注2)高校野球は「日本高校野球連盟」のため上記表には反映されていません。

「中学までは野球部でした。高校で新しいことにチャレンジしたくてバドミントンを始めました。」

「テニスに興味がありましたが、小学校の時にテニス部がなかったので既存のバドミントン部に入部して、それから続けています。」

先述の通り今年度から部に昇格した本校バドミントン部。3年生が引退し、他クラブ同様現在は新チームで活動しています。

「現在、男子22名・女子18名 計40名で活動しています。新入生入部後の来春が楽しみです。」 山口公三監督(理科)

「高校から始める初心者もいます。ステラマリスコースの生徒も多く在籍しています。」と、山口監督は続けます。

部員数名に、バドミントンの魅力を聞きました。

「どの競技にも魅力はあると思いますが、やはりオリンピックがきっかけです。トッププレーヤーがメダルを獲って、単純に格好良く僕には映りました。」

「団体戦の醍醐味です。メンバー7人で臨み、ダブルス・ダブルス・シングルス・シングルス・シングルスの順番で団体戦は進みます。2ー2だと、最後のシングルス戦は…。もう白熱してしびれます。プレーも応援も全力でいけます。」

 

市民会館や三菱体育館で普段は練習を重ねているバドミントン部。

「長崎には全国に通用するチームがたくさんありますが、練習試合をお願いすると快く対戦していただける点も競技人口増加や競技の底上げにつながっている要因の1つになっているのかもしれません。」と、山口監督は言い

「『同好会』からステップアップし『部』に昇格して2年目になる2019年は、より一層海星バドミントン部カラーを新入部員とともに創りあげます。」と、語ってくれました。

30年 高総体

引き続きバドミントン部の活躍にも、どうぞご期待下さい!

 

※写真は、バドミントン部。