令和3年度 長崎県高等学校選手権大会 体操競技  


 

今朝は青空が広がっていますが、黄砂で対岸の稲佐山が少し霞んでいます。初夏の風物になりつつあるのでしょうか。

ところで今が旬と言えば『苺』です。ビタミンCをたっぷり摂れる苺。そのまま食べてもよし、砂糖や練乳で食べたり、手作りのケーキに添えていただいたりする方もいらっしゃるでしょう。

 

そんな苺はフルーツと思われていますが、意外にも栽培上は『野菜』に分類されるそうです。正確には果実的野菜というそうですが、美味しさの向こう側に知らないことを見つけるのは楽しいですね。

 

令和3年度 長崎県高等学校選手権大会 体操競技

話が少し遡りますが国体選考を兼ねた大会の1つが五月上旬に開催され、本校生徒が見事な成績を収めました。 

 

■女子個人総合
第1位(49.35点)

「さらに技を増やしつつ、安定感のある演技ができるように練習を重ねたいです。」

■男子個人総合
第9位(58.40点)

「失敗した演技がありました。確実に成功できるように練習を重ねて、さらに得点を伸ばしていきたいです。」

 

かつて、体操部は本校クラブ活動の花形でした。体育祭・お昼時になると在校生のみならず、ご来賓の皆様・保護者の皆様、その演技を楽しみにしていました。

 

高総体では昭和28年度の優勝を皮切りに、20連連続を含む25回の団体優勝を誇る名門クラブで全国大会にも25回出場を海星創立100年目までに数えた体操部。

 

その体操演技が、今年の体育祭では何と女子生徒によって復活を見ました。

 

色別対抗ダンスの1シーンではありましたが、往年の海星ファン、観覧したOB皆さん、本校OB教職員には懐かしく熱い思いがこみ上げてきました。

 

体操競技を引率した松尾勇太(国語科)先生は

「高総体での結果、さらにこの上の大会出場が決まります。全校生徒だけでなく、体育祭を見たみんなに元気を与えてくれた演技の1つを披露した一人なので、是非上位を目指して欲しいです。」

と、喜びを隠しきれない様子でした。

 

 

ますますの活躍を祈念いたします。

 

※写真は、体操競技。