未来の自分は


 

朝がとても心地よいです。

今朝の気温は18℃、通学路、少し冷たい風が通り抜け、ゆっくりと明るくなっていく景観。山と海に囲まれる東山手の景色の美しさは格別です。

歴史を感じずにはいられない石畳や煉瓦を歩み、江戸・明治時代から残る石階段を上るとバロック式の青色修道院が見えてきます。シルバーウィーク真っ只中のためか、交通量がいつもより少なく感じた通学路。この静かさが景色の情緒を一層際立たせてくれています。

 

学園は、来週水曜日から定期考査です。

未来の自分は

先週木曜日から、高校3年生は民間企業就職試験が解禁になりました。

9月上旬にはすでに出願を終え、来春に向けての高校3年生は試験に次々と挑んでいます。同じ制服を着て、同じ学び舎でともに励んでいる同級生の顔つきが一人、また一人と一層凜々しくなっていきます。受験開始。

 

先週月曜、高校1年生は全2回で実施される進路指導部による『コース別選択講話①』を受講しました。福田隆高校1年学年主任から、まず話があった後に講演会が始まりました。

 

進級すると、ステラ・エラン・フロンティア各コースで文理選択がはじまります。

ミッション・コース丸野先生は「現在高校2年生から高専連携授業で、専門的なITの授業を高校に通いながら高校2年生は勉強しています。」と、詳細を伝えました。

各コースに分かれる次の第2学年。

フロンティアコースを選択すると、そのコース内でさらにミッションコース・アスリートコースなど将来を見据えたコース選択があります。今回は『職業から考えるコース選択』がメインテーマ。進路指導就職担当からの話がありました。

 

スライドに出てきたのは、かつて在籍した先輩方。

進学、就職を果たし目標としていた職業に就いた姿。かつて担任だった現高校1年担任の先生たちが、どのような観点で先輩方がコースを選択して、目標を達成していったのかを順次話してくれました。

 

大好きな部活動で培った力を発揮することを目標としてコース選択をした先輩。

好きなことをそのまま職業にしたいがために選び決めた大学・学部から逆算してのコース選択。

何ごとにチャレンジするにしても「まずは知識だ」と、現在華やかに舞台に立ちつつも学習目標達成を第一におきコース選択した先輩の話。

 

第100回全国高等学校サッカー選手権長崎県大会

2回戦 海星-大村工業  10月24日(日曜)~予定

 

そして教育実習で身近にいる先輩。

「私は現エランコース・文系を選択しました。部活動も頑張りたかったからです。大学でもラグビーを続けています。関西学院大学に進学して、教育実習の現在に至りますが、皆さんには自分の可能性にどんどん挑戦して欲しいです。」

 

第101回全国高校ラグビー大会長崎県予選

準々決勝 海星-(2回戦勝者チーム) 11月7日(日曜)~予定

 

当時担任だった波見先生(現高校1年生担任)とのエピソードを交えながら、後輩である高校1年生皆さんに語りかけました。

 

次回の講演会②は、27日(月)に予定されています。

山口進路指導部長が『学部学科から考えるコース選択』のテーマで山口進路指導部長が講演をします。

 

※写真は、コース選択説明会①の様子。