全国大会出品へ


本日は七五三。

手元の本によると、数えで男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳の時に神社へお参りをします。昔は医療が整っていなかったので、子供が健やかに成長していくことが大変な喜びでした、とあります。

めでたいという意味を込めて名付けられた『千歳飴』には『千年』という意味で、浅草で配られたのが最初だそうです。

11月中旬になり節気は立冬・地始めて凍る頃。今朝の気温は9℃まで下がりましたが、健やかに成長した健児皆さんは、その可能性とチャレンジを様々な場所で発揮しています。

 

全国大会出品へ

週末各クラブ活動は、公式戦・練習試合・練習に挑みました。対戦いただいた各競技各チームの皆様ありがとうございました。また保護者の皆様、OB・OGの皆様、大会関係者の皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。

 

11月13・14日の活動

男子硬式テニス部  九州選抜大会(鹿児島県)
女子硬式テニス部  九州選抜大会(鹿児島県)
放送部     第43回九州高校放送コンテスト
生物部     市民連携フォーラム
バドミントン部 県新人戦 ※男子団体ベスト8 
弓道      全国選抜予選 ※女子団体優勝(全国大会出場) 男子団体3位


ラグビー部  長崎県大会花園予選 ベスト4

 

「7名ともそれぞれのスタイルで制作してくれましたので、見る側も楽しめるバラエティー豊かな作品ができたと思います。」

そう話してくれたのは、美術部顧問 團先生(美術科)。

今回美術部は、既報させていただきましたが第52回長崎県美術展において優秀な成績をおさめ、その報告が朝職員室で会った際には、パーッと一気に花が咲いたように明るくなりました。

 

「美術部は生徒会や兼部している生徒が多いのでなかなか思うように時間を確保できない中での制作でした。その中でできることをしっかり考え取り組んでくれたと思います。」

優秀賞2名・優良賞2名をはじめとする多くの作品が、昨日まで県美術館に展示されました。そのうちの1つの作品は、全国大会に出品決定しました。

「他者に何かを伝えたい時に会話とは違う表現手段を持っているということは強みになると思いますので、続けて頑張ってほしいと思います。」

 

今までも多くの先輩方が、それぞれの表現方法で作品を創り上げてきました。

 

表現することが『言葉』だけで足りるなら、絵画や音楽をはじめとする芸術は生まれません。部員の皆さんは、お互いの作品を完成させる過程で切磋琢磨しています。

 

「長崎県の美術関係者(元中学校長先生)から、海星美術部皆さんの作品は作者の顔が見えて、どれも個性的です。指導者がどのような指導をされているか分かりませんが、生徒の個性を大切にしていることが伝わります。」

このような貴重なお言葉かけをいただいたと、美術部員皆さんをはじめ、顧問團先生も感激ひとしおの展覧会でした。

※写真は美術部。