存分に発揮する


昨朝は-2℃まで冷え込みました。今朝は気温1℃、梅の開花はまだか…、東風を探しに歩いてみるも…。

来週火曜日からは三月、卒業式だというのにこの寒さ。ただ、天気予報によると来週は今週より春めいた気温になるそうです。ほのかな期待。

 

さて来春を見据えての異動など内示を含めて社会では始まっている様子です。来校がかなわないものの、卒業生の皆さんから色んな声をいただいています。

「長崎を離れることになりました。」

「四月から九州に戻れるみたいです。」

「さらに責任ある職に就きます。」

あるいは、

「昨年度の社のベストルーキー賞を獲得し全社員の前で表彰されました。」

「某TV局に我が社の密着取材を頂きました。僅かですが私の出演もあります。長崎で放送がなかったらネットで是非見て下さい。四月に向けて新しいプランを立てて仕事に一層邁進しています。」などなど。

 

春に向けた新しい扉のノブにそれぞれ手をかけています。嬉しい声をありがとうございます!

 

存分に発揮する

来週火曜に卒業式を控える高校三年生。

その一週前の今週火曜、時差登校やコロナ対策もあり全員出席とはなりませんでしたが、国公立二次試験に向けた高校三年生・激励式を行いました。

第74回生皆さんは本日それぞれの扉を開きに目的大学へ向かいます。教職員も74回生皆さんに熱い視線を送り見守りました。

校長先生の受験体験談に始まり、木村学年主任(冒頭写真)の激励、山口進路指導部長は高校3年間の振り返りや共通テスト後の取り組みについて触れながら皆さんを鼓舞しました。

 

「自分の日々の一歩一歩に自信を持っていきましょう。二次試験の問題を見て『よし、今までの成果を余すことなく発揮するぞ!』と、気持ちを強く持って下さい。」

式後には、県内外の国公立各大学に分かれ教職員からの説明です。

 

皆さん手際よく分かれましたが、この光景が毎年の事ながら「いよいよだ!」という臨場感を与えます。

自分一人だけで試験会場に向かうのではありません。

多くの人達が君たちを応援しています。君たちを応援する人達の気持ちは、いつも君たちとともにあります。

 

学業のみならず、学校生活で学んだ全てのことをこの大舞台で存分に発揮しましょう。全ての受験生皆さんが、実力を存分に発揮できる日になることを祈願いたします。

(1月共通テスト・祝福式)

※写真は、高校三年生の様子。