続 学園祭近づく


 

■中高合同個別相談会

■近年の進路実績

 

晴天の朝となりましたが、今朝は昨朝よりさらに冷え込み、気温15℃。

 

先週末の3日間に出島メッセで開催された「ながさき大くんち展」。全43踊町の演し物などを一堂に展示する史上初の試みでした。本来、すべての踊町の演し物を見るには最低7年かかるそうです。

 

奉納踊が3年連続で中止となった「長崎くんち」の代わりであったイベントは、これまでにないイベントとなり、大盛況で幕を閉じました。訪れてみると会場内に響くシャギリの笛の音も「来年こそは」と心を浮き立たせるような心地がしました。

 

さて、先週に引き続きの話題になりますが、本校の「祭り」も準備が着々と進みます。

 

海星名物『模擬店』復活

 

先日の海星ブログ『学園祭近づく』では、『海星コレクション』の復活についてお伝えしましたが、今回は『模擬店』についてです。

 

校舎前、校舎内をぎっしりと埋め尽くす模擬店の数々は海星学園祭の名物の1つでした。

 

( 過年度の学園祭模擬店の様子 )

 

食品を扱う際は保健所の方による衛生講習会に参加したり、素材の仕入れや予算管理といった店舗運営に関することを学んだりしながら、文化委員を中心としてクラスで協力し、毎年見事な模擬店が出店されていました。

 

( 過年度の衛生講習会の様子 )

 

今年は、感染症対策の観点から食品に関する模擬店の出店はありませんが、これまで通りができないからこそ各クラスがこれまでにない創意工夫をした模擬店が出店される予定です。

 

昨日は、模擬店の場所決めの抽選会が行われました。

 

 

「今、クラス内で手分けして段ボールを集めています。クラスメイトで話し合いをしたり、完成した店舗を思い浮かべたりするとワクワクしてきますよね。」

 

抽選会に参加した生徒に聞いてみると、当日に向けての準備について楽しげに話をしてくれました。

 

 

『待つのが祭り』ということわざがあります。

祭りはまだこない間が楽しみであるという意味ですが、祭りを「待つ」のではなく、自らの手で祭りを「作る」ことで生徒の皆さんは祭りまでの楽しい時間を過ごしていきます。

 

※写真は過年度の学園祭、学園祭説明会の様子。