2022年度 日本学生野球協会優秀選手 受賞



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本日より二十四節気「大寒」。

江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧』では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明しており、一年で最も寒い時期と言われます。予報を見てみると、来週から最低気温が氷点下の日が続きます。まさに「大寒」の名の通りの寒さになりそうです。

 

この節気を最後として、次の節気は「立春」です。暖かな季節が恋しくなるような来週を控え、今朝の気温は8℃、曇り空の朝です。

 

2022年度 日本学生野球協会優秀選手 表彰伝達式

 

16日(月)放課後、「2022年度 日本学生野球協会優秀選手表彰伝達式」が本校で行われ、高校野球部の柿本前主将が表彰されました。

 

 

「コロナ禍で長崎県全体が苦しい時、甲子園より前から、海星野球部の皆さんは県民に大きな勇気を与えてくれました。その海星を引っ張ってきてくれたキャプテンである君に、海星高校へのお礼も含めて賞を贈ります。この経験を今後の人生にも活かして下さい。」

長崎県高野連山口会長様・高野連黒江理事長様より労いと激励のお言葉をいただきました。

 

 

「海星野球部のキャプテンとして雰囲気作りを大事にしてきました。大学でも野球を続けていきますので、大学でも皆を引っ張っていけるような人材になりたいです。」

社会人になっても野球を続けたいという強い意志も話してくれた柿本選手、ご来校いただいた報道関係者の皆様に誠実に受け答えをする姿が印象的でした。

 

 

「コロナ禍という特殊な状況の中で野球を続けることができたのは、加藤監督をはじめとする指導者の方々、学校関係者の皆様、チームメイト、そして家族、支えていただいた全ての方々の助けがあったからこそです。本当に感謝しかありません。」

多くのメディアの皆様にも祝福をいただきながら、前主将は賞の重みを実感している様子でした。

 

 

「2年生の秋大会で思うようにいかず、その悔しさを糧に夏の甲子園に進むことができたのは一生の思い出です。後輩たちは海星伝統の守りの野球をしっかりと受け継いだチームです。是非、春の選抜、二年連続の夏の甲子園に出場して、ベスト8を成し遂げて欲しいです。」

 

野球に対して懸命に、ひたむきに取り組み続けた高校生活。

選手の皆さんが積み上げた努力は、きっとその時間だけに留まりません。海星中学校出身の柿本前主将は、海星リトルシニアの頃から野球に取り組む真摯な姿勢を私たちに見せ続けてくれました。

 

 

表彰伝達式後、「ありがとうございました」と、報道陣の方々が退室されるたびに挨拶をする謙虚さを最後まで見せてくれた柿本選手。受賞おめでとうございます。今後の活躍にもご期待下さい。

そして、春の選抜大会出場校の発表はいよいよ1月27日(金曜)です。

 

※写真は表彰伝達式の様子。