どの高校よりも熱い練習を



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本日は、七十二候では大寒の末候に入り、「鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく)」。鶏が春の気配を感じて産卵のために鳥屋(とや)に入るようになる時期、という意味で用いられます。鶏は長い冬の終わりを告げるのにふさわしい動物と言えそうです。それでも今朝の気温は2℃。まだまだ寒い日は続きます。

 

7年ぶりのセンバツの舞台で〝海星旋風〟をふたたび!

今年から電話による連絡ではなくライブ配信による出場校発表となり、海星ナイン51名は15:00から本校会議室にて発表を見守りました。緊張した面持ちの様子でスクリーンを見ていた海星ナイン。校名が呼ばれると選手たちから拍手が起こりました。

7年ぶり6回目の春のセンバツ出場となりました。去年の夏の甲子園にも出場し、なんと、夏・春と連続出場です。持ち前の機動力と勝負力の強さを武器に大会に挑みます。

 

「チームの目標は2勝した昨年の夏以上。春は3勝以上が目標です。だからこそ、今まで以上の練習が必要になると思います。寒い日が続く厳しい中でも、それを吹き飛ばすように、センバツまで熱い1日を送ってもらいたい」加藤慶二監督から選手に向けて、力強いエールがありました。

 

「去年の夏の先輩方の2勝を越えられるように気を引き締めていきましょう。そして全国制覇を達成できるようにチーム一丸となって、どの高校より熱く練習に臨んでいきましょう!」夏の甲子園も経験した捕手の田川一心主将の言葉にも、決意がみなぎっていました。

 

 

そしてこの日は、テレビ中継が2局入っていました。ここでも田川主将は、力強いメッセージを送ります。

「ダブルエースを軸に戦えた粘りの野球で、大事な場面で個が光る活躍ができるような試合展開をしてきます」

 

そして、最後の中継。長崎県勢ダブル出場となった長崎日大高校の中継からバトンを引き継ぎ、しっかりポーズも決めました。

最後には、海星を支えたイメトレ、試合前に勝利を祝う「予祝」を求められ、もう一度ポーズをとって取材終了。

この日は、雪が舞う中の取材日となりましたが、海星ナインの熱気に包まれた会議室となりました。

あらためて、甲子園センバツ出場、おめでとうございます。今後の更なる活躍を願っています。

※写真は野球部の様子。