チーム目標「一戦突破」



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今日から2月(如月)です。寒さから「衣をさらに重ね着する月=衣更着」、陽気が更に増して来るころ=気更来」と諸説ありますが、「梅見月」、「雪消月」、「木芽月」など、厳しい寒さの中にある小さな春を思い起こさせる言葉も多くあります。しばらく三寒四温の日々を過ごしながら、春が近づいてくるのを待ちましょう。

 

2年ぶり28回目の全国選抜出場

先日、全国選抜出場を決めた野球部の話題をお届けしましたが、本日ご紹介する部活動は、高校男子硬式テニス部です。

長崎県高校総合体育大会で団体23連覇、長崎県高校新人体育大会においては県選抜大会18連覇・県新人戦25連覇と、輝かしい成績を収めている、屈指の強豪伝統チームです。

 

「今年に入ってすぐの全国私学大会に参加して、自分たちの試合への臨み方に課題を見つけました。その失敗から学んだことを、3月の選抜大会までに調整して、個々人のプレーの中で活かしたいと思います」と答えてくれたのは、キャプテンの平山寛汰選手。

 

『意識が準備を 意欲が一歩を 感謝が絆を』男子硬式テニス部HPに記されているこの言葉が、すでに新チームの中で培われていることを実感せずにはいられません。

 

また、同学年の平山キャプテンを尊敬していると話すのは、個人戦出場の渡邉選手。二人は、絶大な信頼関係で結ばれていて、かつライバルでもあると、終始笑顔でインタビューに答えてくれました。

そして、最後に「昨年出場できなかった現3年生の思いや、ともに九州選抜を戦い抜きメンバー入り出来なかった選手たちのために全力を尽くしたいと思います。」と決意を述べました。

「ずば抜けた選手がいるわけではないので、一人一人が頑張らないと。・・・でも『元気一杯明るいチーム』を強みに頑張ります」と平山選手。

 

 

監督の東口嵩先生も、

「今まで培われてきた伝統的なセオリーを持ちつつ、試合に臨む選手一人一人が、コート上で、自分自身を整える時間を短くして、相手を見る時間を作っていくことができるようにすれば、成長できるのではないかと考えています。1日1日悔いを残さない取り組みをチームとして続けていくことが必要ですね」と選手にエールを送りました。

 

初戦で自分たちの力を出し切りたいという思いは、部員も監督も同じです。

 

「一戦突破、目指すぞ!」

あらためて、全国選抜出場おめでとうございます。海星男子硬式テニス部の活躍に、どうぞご期待下さい!

※写真はテニス部。

海星高校テニス部HP