今日は表彰式が行われました。
女子決勝戦終了後、男子3位と合わせて表彰式を執り行っていただきました。
インターハイ全日程10日間を過ごしたのは初めての経験でした。
この場にいることは、選手たちの努力なしでは成し遂げることが出来ませんでした。
今里にとっては、1年生の頃の宮崎インターハイに続く、2回目のインターハイ。
シングルスでも、2013年福岡インターハイの北村翔平(鹿屋体育大ーJR九州)に並ぶ、ベスト16入り。
エースとして、試合を重ねるごとに、試合の後半になるにつれて、強いテニスが出来ました。
個人戦では初めてのインターハイではありましたが、持てる力を出してくれました。
ダブルスでは、鳥井とともに持ち味を出し合い、ベスト4。
1年生の頃から、小さな身体で、いかに戦うかを磨いてきました。
全国で勝つことを目標に入部して、全国に海星というチームを、今里翔吾という名を轟かせました。
ペアを組む鳥井は、初めてのインターハイ。
今だからこそ言うと、九州ジュニアテニス選手権の1週間前の7月4日の練習試合で、左手首筋肉損傷しました。
試合は出場しましたが左手が使えずに、バックハンドはスライスのみでの戦い。
九州ジュニア・国体予選・九州毎日を我慢しながら、回復を待ちました。
バックハンドを打ち始めたのは、インターハイのため長野入りしてから。
約1ヶ月間のブランクを埋めるためには、技術よりもメンタルを維持することが必要でした。
最初は失敗が多く、不安な気持ちが膨らんでいきました。
ミスに対するリアクションを注意しながら、長崎出身の浦川くん(信州大)にコートを準備して頂き、球出しをしながら徐々に感覚を戻していきました。
団体戦で2戦2勝、個人シングルスでも第5シードに勝つなど、ベスト32。
本当にギリギリ間に合ってくれた状況でしたが、メンタルの重要性を強く感じました。
また、2人を支えた団体戦メンバーも、チーム海星としてともに行動していきました。
竹廣・田志の3年生にとっては、高めあってきた2人の活躍を一番近くで見届けました。
特に、主将の竹廣の存在なしでは、今年の過去最高成績を出すことは出来なかったと思います。
チームの雰囲気を大切にして、細かい部分にも気を配るところを見せていました。
他の3年生、そして、昨年高総体中止によりチャンスを失った先輩たちの思いをつなぐ、結果を出しました。
そして、田中(2年)にとっては次のチームを引っ張る存在となります。
今回のダブルスベスト4という結果により、来年は2ペアがインターハイに出場できます。
どんなチームにするのか、何を目標に掲げるのかを今後のチームに示していかなければいけません。
国体に出場する今里・鳥井とともに、今後も取り組み続けたいと思います。
インターハイ期間中、たくさんの応援ありがとうございました!!
また、多くの問い合わせを頂いた夏合宿については、コロナ感染状況の影響で中止します。
明日以降は学校閉鎖期間となるため、海星テニス部についてご質問などありましたら、ご連絡ください。
eastks5@yahoo.co.jp
スポーツ推薦については、8月末までにご連絡いただいた選手で決定していきます。
明日からはOFF期間となります。
少し休んでから、驕ることなく臆することなく歩み続けたいと思います。
明日も応援よろしくお願いします!!