九州選抜中学校テニス大会

第8回九州選抜中学テニス大会が熊本県パークドームで行われました。

 

 

1回戦 

海星中 2-1 加久藤中(宮崎県1位)

D2 藤本・徳本(2年) 6-2 徳丸・有木

S 白石(2年) 2-6 川崎

D1 大塚・中川(2年) 6-2 冨岡・松坂

 

 

初戦の硬さが見られる中で、これまで取り組んできた事に焦点を絞りました。
ダブルスはナーバスになる場面もありましたが、自分達で流れを引き戻すことができました。

  

 

 

準決勝 

海星中 3-0 益城中(熊本1位)

D2 大塚・中川(2年) 6-0 榎・大塚

S 白石(2年) 6-0 加治

D1 徳本・藤本(2年) 6-1 吉田・徳本

 

 


初戦で敗れていた白石が、持ち味の粘り強さを発揮し、チームに活気をもたらしました。

1月10日の練習試合で大きく負け越していた、待望の筑陽学園戦へ。

  

 

 

 

  

 

  

決勝

海星 2-0 筑陽学園中(福岡1位)

D2 大塚・白石(2年) 6-6 坪田・西尾

S1 中川(2年) 6-1 力武

D1 藤本・徳本(2年) 7-5 黒木・戸次 

  

 

 

海星中学校、県勢としても初めての九州選抜優勝を果たしました!!

 

  

 

 

小島監督

シングルスの中川は年末年始の怪我からギリギリ間に合いました。

勝つ事で本当のエースになるとハッパをかけられ、気持ちで期待に応えてくれました。

ダブルスは二つとも、2-5と崖っぷちまで追い込まれました。

そこから、これまでの練習を思い出し、目の前のボールを打ち抜くという原点に帰り、逆転勝ち。

追い込まれた展開ながら、なんとかしてくれると思いながら、ベンチに座っていました。

生徒には、「海星テニスを九州大会や全国の舞台で披露しよう」と声をかけて日々の練習に取り組みました。

これでようやく、全国の舞台で海星テニスを披露することができます。

時間が少し経ち、改めて振り返ってみると、ギリギリの展開だったのだと思います。

それと同時に感謝の気持ちが強く湧いてきました。

これまで、何度も練習試合をしていただき、私達の目標であり続けてくれた筑陽学園中学校様の存在や、日頃、支援していただいた保護者、教職員の方々、長崎テニス界の皆さん、練習相手になってくれた海星高校の部員に感謝しています。

最後に、優勝した選手たち、応援してくれた海星中学テニス部の他の部員には、「海星テニスを見つけて、選んでくれてありがとう」という言葉をかけたいです。

これからも応援よろしくおねがいします。

 

 

 

 

事前の通達で、沖縄県代表が既に出場権を獲得しており、優勝校のみ出場権を獲得できる厳しい状況でした。

 

 

 

そんな状況を嘆くのではなく、優勝するために生徒を常に鼓舞し続けた小島先生とそれに応え続けた生徒たち。

 

 

 

全国選抜大会は3月28日から香川県で行われます。

 

 

 

テスト明けからは、余韻にひたることなく、全国優勝目指して取り組んでほしいです。

 

 

 

明日も応援よろしくお願いします!!

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