命の講話

今日は毎年行っている「命の講話」の日でした。

 

 

 

講話の内容は以下の通りです。

 

 

命の講話について
講師:本田哲郎神父様(フランシスコ会司祭)

演題:「生きるとは」

「自分を愛する」「他者を愛する」とは何か。
自分にはそんな経験はない。何をしたらいいのかという疑問が出た。
どんな人間を目指すのか。愛する学びとは。どうやったら苦手な人を愛せるのか。
人間は簡単に苦手な人を愛せるものか。
これには、無理なことが含まれているかもしれない。

これまでクリスチャンとして、「良い人」になろうとしてきたが、やり方は正しかったのだろうか。
方向転換があってもいい
愛とは何か。何をすることが愛するということなのか。
自分次第で人を愛することが出来るのか。

キリスト教のアガペー(神の愛、真実の愛)をどう伝えればいいのか。

アガペーは「大切にする」ということ
人をその人として大切にする。

「人を愛する」という難しい言葉は当然のことのように使われていて、あたかも知っているかのように振舞っていた。
キリスト教での「私があなたたちを大切にしたように、人を大切に」という言葉が神の本質を表す言葉「神はアガペーである」につながっていく。
人を大切に出来たときに、神を尊重できる。

宗教へのこだわりさえも疑問がある。
他の宗教・無宗教よりも、キリスト教が優れているなどの考えが間違っている。
相手が信じていることを大切にする。
生きることへの疑問を、自分を大切にすることで、仲間を大切にすることで解決していく。
愛は強要することではない。
人が大事にしていることを大切にすることは、人を人として大切にすることにつながる。

  

 

 

宗教の話だけではなく、普段の自分自身の人との接し方も見直すいい機会となりました。

 

 

テニス部で伝えていることや、クラスでも各担任から伝えられていることにつながっていると思います。

 

 

こういった機会を大切にして、今後の人生に活かしてもらいたいです。

 

 

明日も応援よろしくお願いします!!

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