「知る」と「伝える」


海星中学校入学試験

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「知る」と「伝える」

中学1年生は、総合的な学習の時間に「長崎学」として郷土学習を進めています。

その中で大切にしていることが、「知る」こと(インプット)と「伝える」こと(アウトプット)です。

その第一弾が、調べた内容を1枚のポスターにまとめて発表する“ポスターセッション”です。

それぞれが所持するiPadで調べた内容を、班ごとに話し合いながらポスターを仕上げていく協働作業から始まりました。

一人ひとりが書き込んだものが1枚のポスターとして、iPad上で次第に仕上がっていきます。

できあがったものをそれぞれで評価し合いました。

そして第2弾が、プレゼンテーションです。

ポスターの内容をスライド化して、分かりやすく説明を加えます。

iPadのアプリのアニメーションを駆使して、説明にメリハリをつけたり、クイズ形式にして聴き手を楽しませたりと、工夫を凝らしていきます。

全てが生徒主体で進めていきます。

どの班も、みんなの前で堂々と発表していきます。

最終目標は、12月17日の文化発表会です。

そこで発表できるのは、たった3班のみです。

12月3日に行われた発表会で、1年生全生徒と教員の投票によって、代表3班が決まりました。

選ばれた班は、体育館のステージから全校生徒へ向けて発表します。

本番に向けて、さらなる準備が必要となりますが、どの班も前向きに頑張ってくれることでしょう。

今回は班別の戦いでしたが、次は個人戦です。

職業についての調べ学習(インプット)と発表(アウトプット)の活動を個々人で進めていきます。

1年生の総合学習は、これからも熱い戦いが展開されそうです。