ふえた選択肢


平成27年度・海星高校入試

◆特別入試Ⅲ・専願試験   平成27年 3月19日(木曜)

□男子硬式テニス部
第37回 全国選抜高校テニス大会(4年連続21回目) 3月21日~ 会場:博多の森テニス場

□演劇部 自主公演
2月10日(火) 開演17時10分 会場:本校音楽室

□吹奏楽部 第2回定期演奏会
2月11日 祝(水) 開場13時00分 開演13時30分  会場:チトセピアホール

 

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今朝は気温が少しだけ上がり6℃ 。

昨日は日中小雪が舞っていました。午後には青空が見られましたが、『春』にじらされているような感じすら受けた一日でした。

 

本日は放課後、演劇部自主公演・明日(祝)は、吹奏楽部定期演奏会が実施されます。3年生が続々と大学入試に挑んでいる現在、次年度へ向けての準備が学園内では様々な形で見られます。

 

 

「30年後の自分は、どこで何をしているのだろう?」

 

昨日、本校では2年生・1年生を対象に進路講話を外部から講師をお招きして実施しました。関係者の皆様、ありがとうございました。

 

将来に対して期待を持っていない人がいないように、不安を抱いていない人もいません。誰もが明日に・5年後・10年後に期待すると同時に不安に思っています。

 

いつまで勉強すれば良いのか。

何才まで働けば良いのか。

一体何才から老人なのか。

 

曖昧で決めきれない行路は、私たちの心を落ち着かせません。

 

進路講話では、近未来の『グローバル化』『技術革新』などを見据え、私たちに何が求められるのか、また求められる力に応えるために大学で何を学ぶのかを焦点に置き講話が進んでいきました。

 

「日本の某企業でも採用の割合が8:2で、国外の人を新卒採用しています。」

 

求められるのは語学力だけではありません。

 

『グローバル化』『IT技術の革新』

 

将来の進化した社会をイメージして、大学で学ぶことを考えていきました。

 

ゼミ・グループワーク・フィールドワーク・インターンシップ・研究室での調査。

 

高校生の現在より、大学生になると自ら進んで学ぶことが必要になります。一方では、少子化によって大学全入時代と呼ばれている今の受験にも先生は言及されました。

 

「私立大学生・約6万人、公立大学生・約1万2000人の中途退学者がいます。3割の大学生が入学した大学が『ミスマッチ』と言われています。」

 

私たちは知っているものの中からしか選ぶことが出来ません。知らないものは選択肢に入ってこないからです。

受験勉強と同様に、進路研究する大切さを改めて講演では学びました。

 

 

聴講を終えエトワール館から戻ってきている下級生に、2月下旬から始まる前期試験勉強に挑んでいる3年生が声をかけました。

 

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「私は行きたい学部を2年生のうちから決めていたので良かった反面、進路講話や進路研究でそれ以外の学部について何も知らなかったんだ。他の学部説明や研究を少しでもしていたなら、センター試験を終えた今、大学や学部にもっと選択肢があったかなとも思っているよ。」

 

複数の大学・学部を比較し、周囲の人達の意見に耳を傾ける素直さを持ち、皆で希望進路をしっかり実現できるよう今日も一緒に取り組んでいきましょう!

 

※写真は、昨日の様子。

担当 深堀・美明・鶴野

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□男子・女子硬式テニス競技  H26 高総体 男子団体 優勝(16連覇)全国選抜大会出場・女子団体・準優勝 海星テニス部 HP
□男子バスケットボール競技  H26 高総体 第3位・H26 ウィンターカップ優勝  海星男子バスケットボール部 HP
□ラグビーフットボール競技 H26 全国選抜大会出場 H26高総体 3位  海星ラグビーフットボール部 HP