第5回 3×3 U18 日本選手権大会


少し寒さは感じるものの、立冬朝の醍醐味は静寂。

夜の明かりが残る静寂な早朝を歩くのは、季節の情緒を味わう醍醐味の一つです。昨日の雨もすっかり上がったとても気持ちの良い朝。気温は13℃。

「校内でも沢山の方に祝福の声をかけていただきました。」と昨日、創部6年でついに九州大会出場を果たした生物部皆さんが喜びの声を伝えてくれました。地区・県・九州、そして全国を舞台に挑む。

努力をすれば必ず成功するわけではありませんが、目標を達成していく人達は皆努力を惜しんでいません。

第5回 3×3 U18 日本選手権大会

今週末に始まるバスケットボール地区大会新人戦。2年生が主体となったチームが、バスケットボール部でもいよいよ本格的に動き出しました。しかし3年生の姿がまだ体育館にあるという話を最近耳にしました。

後進指導かな?と、思っていた矢先にバスケットボール部監督から、『3×3 U18 日本選手権大会』の話を聞きました。

長崎県大会 決勝

11月4日(日曜)三和体育館で行われた『第5回 3×3 U18 日本選手権大会』長崎県大会決勝。その試合で見事勝利し、長崎県代表として全国大会に挑みます。

「3×3は、10分2本のゲームです。21-1、21-0で勝利し、全国大会の切符を手にしました。」

そう詳しく教えてくれたのは男子バスケットボール部・谷川選手。大学でもバスケットボールを続けるというチームメイトとともに自主練習をしているというので体育館を訪れました。

「バスケットボールを始めたのは小学校3年生の時です。兄の影響なのですが…。」鼻を指でこすりながらバスケットボールを始めたきっかけを教えてくれました。

「兄のチームで一人欠員が出て、お前が手伝ってくれと言われたのがバスケットボールとの出会いです。それ以来、バスケットボールの虜になりました。」

今まで全て自分は素晴らしいチームメイトに恵まれ続けてきたという谷川君。

なぜ海星バスケットボール部への進学を決めたのかと聞くと

「父が海星バスケットボール部OBで、バスケットボールを始めてからは海星バスケに憧れていました。父が教わった吉永監督(当時)がまだバスケットボール部指導に携わっていた事も魅力的に感じていました。」

選手権大会ではベスト8の結果に終わりましたが、チームメイトのサポートを借り「全国を舞台にプレーしてきます。」と、力強く答えてくれました。

『第5回 3×3 U18 日本選手権大会』は、12月7日ー9日・群馬県高崎アリーナにて開催されます。

「今週末からはバレーボール選手権大会があります。私たち3年生で最後まで現役を続けているクラスメイトが出場します。彼らと今気持ちで互いに切磋琢磨しています。」

 

※写真は昨日の様子。